トレーニング<<超えられない壁<<食事~トレーニングして食事するまでが筋トレ
こんにちは!ノラフェンリルです。
今日は食事の大切さについてお話したいと思います。
私はずっと細マッチョのかっこいい身体になりたいと思って筋トレをしてきました。
今では、もうゴリゴリのマッチョになって男らしくテストステロンむんむんさせた
ボディになりたいとも考えています。
私はトレーニング歴で言えば、今年で8年目になります。
しかし、そのうち実に6年半ほどは停滞の中にいました。
プロテイン飲んでるだけじゃ変わりはしないんです…。
なぜなら、身体は食事で出来ているんですからね。
では、早速始めて行きます。よろしくお願いします。
1.いつまでも変わらぬ体
私ももうスポーツジムに通い始めて10ヶ月ほどになります。
なので、ウエイトトレーニングエリアにいる方とは大分顔見知りになりました。
しかし、体型は10ヶ月前にあったときと同じで変わっていない人がほとんどです。
もちろん、わざわざ高い会費を払ってスポーツジムにくるくらいですから、
皆さんとてもトレーニングに真摯に向かわれていますし、追い込み具合も半端ではありません。
トレーニング後にはロッカールームでしっかりプロテインも取っています。
それでも身体に大きな変化は見当たらないのです。
筋肉は、2~3ヶ月で成長します。
少しでも変化があるのであれば、体型に反映されて一目で分るはずです。
ちゃんとトレーニングもしていて、プロテインも取っているのであれば、
身体は変わるはず…。
ですが、変わらないのは当然。
身体は食事で出来ているからです。
筋肉は筋トレによって大きくなのではありません。
筋肉は筋トレで刺激した筋肉に栄養を与えるから大きくなるのです。
大多数の人は筋肉を大きくしようと、筋トレは頑張るくせに、
食事は頑張っていません。
言葉にすれば当たり前ですし、そんなこと言われなくても知ってるよ!
と返ってきそうですが、
では、なぜみんな知っていること。
周知の事実にもかかわらず、そのみんなの身体は変わらないのでしょうか?
答えは単純明快です。
知っているだけで頑張ってないだけ
これだけです。
食事というものは私達にとって当たり前の出来事です。
当たり前ですが、私達は食事をしないと生きていけません。
毎日当然のように私達は食事をしています。
毎日やってるからこそ、自分はちゃんとできていると錯覚してしまうんです。
私達がやっているのは私達の今の身体を維持するための食事です。
しかし、私達の目的は違います。
私達は筋肉をつけて、身体を変えたいと考えています。
現状維持ではなく、求めているのは変化です。
そして、身体を変化させるための食事というのは、
現状維持するための食事の量をちょっと増やしたり、減らした程度ではビクとも動きません。
これが、どんなに頑張ってトレーニングをしていても、身体がいつまでも変わらない一番の原因になります。
筋肉を増やすにせよ、ダイエットをするにせよ。
人間の身体というものはそう簡単に変わらないように仕組みができあがっているのです。
これをホメオスタシスといいます。
2.ホメオスタシス
ホメオスタシスは別名、恒常性の維持と言われています。
これは、どんな環境でも身体の機能を一定に保つもので、人間が生きていくために必要不可欠なものです。
例えば、氷河期などで食べ物の収穫が減った際には
当然身体の中に入ってくる摂取カロリーは少なくなります。
そのような場合は、少ないカロリーで身体を維持できるように、
消費カロリーが小さくなるように身体が節約モードに入ります。
このようにホメオスタシスというのは、人間が長い進化の中で
獲得してきた生き抜くための術なのです。
逆に言えば、ちょっとはそっとご飯を食べ過ぎたり、減らしすぎたとしても、そう簡単に体型は変わらずに維持されるということです。
現代の肥満の原因となっているのはジャンクフードや洋菓子からの脂肪と糖質の取り過ぎであって、
それらと適切に付き合ってる限り、体重は急激に増えることはないのです。
しかし、逆を返せば、食事を頑張らなければ体型は一生変えることは出来ないということに他なりません。
3.食事の変化は見て計る!
様々なダイエット本で言われているように
どの食材をどのくらい食べれば良いのかの目安ももちろん大切ですが、
私からは細かいことではなく、実際に体重が減ったかどうか。
鏡に映る自分の見た目が目標に近づいたかどうかで判断することの方が大切だと言うことをお伝えさせていただきます。
なぜこんなことを言うのかといえば、
いくらカロリー計算に基づいて食事をしていると言っても
実際に大切なのは、あなたの見た目が変わっているか否か、これにつきます。
理論的にはこれで体重が増えて筋肉が増えるような食事内容になってるんです!!
とあなたがいくら主張したところで、実際には何の変化も体重の増加も起きていないのだとすれば、
その食事内容はあなたの身体を変化させるのに失敗しています。
毎朝同じ時間に体重計に乗って、毎日洗面所の鏡で身体を見る事でしか
実際に自分の身体が変わっているかどうかというのは分りません。
自分の身体に小さな変化があるのかどうかを見落とさずに、
自分の求める方向に向かって食事内容試していきましょう。
ちょっと筋トレ後にプロテイン飲んだくらいでは身体は変わりません。
身体は食習慣そのものを変えることによって変わっていくのです。
4.一度たどり着いてしまえば維持は簡単
体重や体型というのはそう簡単に変わらない。
筋肉をつけたり、ダイエットしたりして、体型を変えたいのであれば、
食事も筋トレ以上に頑張って取り組む必要があります。
いえ、食事も含めて筋トレと言っていいでしょう。
食事というものは、毎日当たり前にやっているからこそ、ないがしろにされがちということも分りました。
自分の理想の身体を手に入れるのは簡単ではない…と思われたでしょうけれども、
実際に手に入れてしまえば、維持するのはさほど難しくはありません。
先ほど説明したホメオスタシスが働くため、人間の身体は一度手に入れた体型は維持しようと努めます。
体重を維持するのはとても簡単です。普段の食事をしているだけでも簡単に維持されます。
そして、体重を減らした場合の筋肉量についても見た目は大丈夫です。
私の友人に私よりも筋骨隆々なやつがいるのですが、
そいつは筋トレでたくましい身体を作ったあと、ボルダリングにハマって、
体重を90キロから69キロまで落としました。
ベンチプレスも最高170キロと言ってたのでその身体は相当なガタイでした。
普通に考えれば、69キロまで体重を落としたのだから、筋肉も相当ガリガリに
落ちたと思われるでしょう。
しかし、そいつは筋力も筋肉も筋トレ全盛期よりは落ちましたが、
筋骨隆々な身体は変わっていませんでした。
確かに、筋肉量や筋力は体重とともに落ちるのでしょうが、
一度つけた筋肉というのは、きちんとタンパク質を取りながらダイエットしていけば
筋肉をつける前のヒョロヒョロに突然戻るなんてことはありません。
一度筋肉をつけてつくり上げた素晴らしいガタイはそう簡単に失われるものではないのです。
そう簡単につけることはできませんが、一度つけてしまえば失われない。
私はその友人との話しの中でマッスルメモリーの偉大さについて知ることができました。
私も早くやつを追い越せるように今日もベンチプレス上げてきたいと思います!
おわりに
私は筋トレ歴は今年で8年目になります。
そして食事の大切さは最初から知っていましたが、
努力し始めたのは半年前からです(笑)
なのでずーっと、
こんなに筋トレ頑張ってんのに、全然変わらない(泣)
って毎日嘆いていました(笑)
当然です、だって筋肉つけたいくせに脂肪もつけたくないし、
体重は上げたくないなんて夢みたいなこと言ってたんですから。
変化というものは怖いものです。
正直体重を上げて筋肉つけたい!って私も口ではこう言ってますけど、
昔ブクブクのおデブちゃんだったこともあり、体重を上げるのは
正直恐怖です。
でもこの恐怖を乗り越えていかないと変化はありません。
この恐怖を乗り越えてそれでも欲しいと行動できた者にだけ欲しいものは手に入るのだと私は思います。
さて、それでは、今日も気が進みませんが、頑張って昼飯をかき込みたいと思います(腹減ってない!)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
再見!