絶対にもらさない!夢精対策決定版!!

こんにちは!ノラフェンリルです。

 

ようやく真夏日が終わり、ブログも更新しやすい

 

過ごしやすい日々がやってきましたね。

 

しばらくスポーツジムに涼しさ求めて逃げていましたら、

 

ブログでお伝えしたい情報も貯まってきたため、久しぶりに

 

情報発信していきたいと思います。

 

今回の内容は我ながら世紀の大発見なのではないかとも言える内容となっております。

 

自信をもってお伝えする今回のテーマは【夢精】についてです。

 

オナ禁をする上で避けて通れないのが夢精という現象です。

 

私も初めてオナ禁に挑戦した時は本当に夢精には悩まされました。

 

夢精はリセットになる?ならない?といった点も含めて

 

今回は詳しく解説していきたいとおもいます。

 

ではさっそくはじめていきましょう。よろしくお願いします。

 

 

 

1.夢精はリセットにあたるのか?

 

 まず、夢精とは何なのかについて簡単に解説します。

 

 通常、男性であれば誰でもオナニーをして射精を行います。

 

 男性の射精には強い快感が伴い、定期的に抜かないと生きていけないという

 

 方も多くいるのが現実です。

 

 しかし、オナ禁によって定期的な射精を行わなくなると

 

 当然ですが、毎日生産される精子がどんどん蓄えられていきます。

 

 外に出されない精子はタンパク質として身体に再度吸収される事になるのですが、

 

 吸収しきれない分についてはこぼれて排出されてしまうことになります。

 

 これが夢精です。

 

 夜寝ている間に自分の意志とは関係なく、ドクドクと精子が漏れてしまうのです。

 

 ここで問題になってくるのがオナ禁中における夢精の取り扱いです。

 

 ちまたでは射精しているんだから、夢精はオナ禁リセットにあたるとする厳しい

 

 意見もあれば、

 

 自分の意志とは関係なく起こってしまうのだからしかたのない生理現象であり、

 

 夢精はリセット扱いにはならないとする意見もあります。

 

 私も今まで様々なオナ禁ブログを拝見させていただきましたが、

 

 夢精の取り扱いについては本当に賛否両論でした。

 

 おそらくこれから先もその答えは出てこないでしょう。

 

 なので、ここでは私の経験を踏まえて夢精の取り扱いについて言及していきたい

 

 と思います。

 

 まず、私が出した結論ですが、

 

 夢精はオナ禁のリセットには当たらないが、射精によるダメージはオナニーと同等

 

 です。

 

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 何を言いたいのかというと

 

 確かに夢精は自分の意志でコントロールできずに起こるので、

 

 自分の意志の弱さから行うオナニーとは違うけれども

 

 射精してしまっている以上、それ相応のダメージは食らってしまうということです。

 

 私は過去に275日の長期オナ禁を行ったことがあるのですが、

 

 その中で夢精はなんと5回も起こっていました。

 

 そして夢精の後の体調は5回とも最悪でした。

 

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 頭は鉛のように重く、身体に活力もなく、

 

 しかもせっかく貯めていた精子が漏れてしまったという喪失感(笑)にまで

 

 蝕まれてしまい、夢精を回復するために亜鉛を多めに飲むという必死ぶりです。

 

 しかも夜な夜な起きて洗面台でパンツを洗うのもめんどくさい(笑)

 

 なので、避けられるのであればなんとか避ける方法はないものかと

 

 常日頃考えていました。

 

 人間は失敗から学ぶものです!

 

 私は5回も夢精する中で夢精についての小さなヒントを見つけることができました。

 

 

 

2.夢精が起こるのにはサインがある

 

 実は夢精が起こるのには周期があることが分りました。

 

 おそらく女性の月経のように男性の夢精にも同じように周期のようなものがあるのでしょう。

 

 私の場合は大体1ヶ月半ごとに夢精は起こりました。

 

 さらに、夢精が起こる前は必ず、睾丸がパンパンに張っているということも

 

 分りました。

 

 オナ禁しているんだから、睾丸がパンパンになっていくのはあたり前と

 

 思われる方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

 

 結構オナ禁をしていても日によって睾丸が張るかどうかは違ってきます。

 

 睾丸がパンパンに破裂しそうなほど張っているとすれば、夢精が起こる

 

 可能性が高いと考えていいでしょう。

 

 加えて、陰茎の方も変化が現れます。

 

 夢精が起こる前は朝立ち頻繁に起き、陰茎も無意識でパンパンになります。

 

 最後に、これは個人差があることだとは思いますが、

 

 私の場合は、夢精をした日やする直前のような日にはエロい夢、

 

 淫夢を必ず見ました。

 

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 もちろん、エロ動画も何も見ていないにもかかわらずです。

 

 そして、エロ禁をするというのは夢精対策以前にオナ禁をする上で

 

 当たり前のことですのでこの記事では特に言及しません。

 

 まとめると

 

 

 夢精が起こる兆候には特徴があり、それを見極めるのは簡単にできるということです。

 

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 確かに夢精は自分の意志でコントロールすることは出来ません。

 

 でも所詮は自分の身体のことです。

 

 大地震などの災害のようにまったく予見もできないのであれば、

 

 起こってしまっても仕方ないと言えるかもしれませんが

 

 夢精は災害ではなく、自分の身体の生理現象であり、

 

 ちゃんと自分の身体の兆候から予見ができます。

 

 起こることが分ってしまえば、あとは夢精が起こらないように対策をしてしまえば

 

 いいだけです。

 

 今回の記事で私が皆さんにお伝えする夢精対策の決定版というのは、

 

  1.  夢精の兆候をしっかりと把握する
  2.  夢精の兆候を把握したら対策を講じて夢精を予防する

 たった、これだけです。

 

 それでは、これからその肝心な対策の中身に入っていきましょう。

 

 

 

3.対策の鍵は吸収力にあり

 

 夢精を予防するためには、使われなかった精子をタンパク質として

 

 体内に再吸収する力を引き上げる必要があります。

 

 そもそも、なぜ夢精が起こる原因は、

 

 使われずに貯まった精子が再活用されずに溢れてしまった結果なのです。

 

 オナ禁をするのは精子や精子とともにつくられるテストステロンを貯蔵して

 

 その力を有効活用することなのに、

 

 使い切れずにこぼしてしまっているのでは、オナ禁している意味がありません。

 

 オナ禁効果を少しでも引き上げるためには、

 

 夢精は仕方ないと諦めるのではなく、絶対に防がなければならない現象だと言えるでしょう。

 

 これからその対策を2つの段階に分けて解説していきます。

 

 

(1)筋トレでタンパク質が吸収しやすい状況を作り出す

 

 まず行うことは筋トレです。

 

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 このブログではオナ禁において筋トレの大切さはさんざんお話してきましたが、

 

norafenrir.hatenablog.com

 

 

 夢精を防止する上でも筋トレは必須アイテムとなります。

 

 使われなかった精子はタンパク質として体内に再吸収されますが、

 

 オナ禁をしていると通常の吸収力では精子を再吸収仕切れずに

 

 結果、夢精してしまいます。

 

 しかし、筋トレを行うことにより、

 

 身体の筋肉が損傷し、修復のためタンパク質が必要な状態を作りだすことができるのです。

 

 ここで大切なのが筋トレで作ることが出来るのは、

 

 あくまでもタンパク質を身体が吸収しやすい状態にできるというところまでということです。

 

 たとえ、吸収しやすい状態になっていたとしても、

 

 吸収するために必要な栄養素を欠いていては

 

 身体はタンパク質をスムーズに吸収する事ができません。

 

 そこで、サプリメントの出番となってきます。

 

 

(2)ビタミンB群とCを多めに摂取!!

 

 これは私がサプリメントの過剰摂取を行う実験の副産物として分ったものでした。

 

 サプリメントの過剰摂取については別記事で詳細をお話したい思います。

 

 いろいろなサプリメントを過剰摂取する中で特に大きな変化をもたらしたのは

 

 ビタミンB群とビタミンCでした。

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 これらをひたすら過剰に摂取していたときに身体に起こった変化としては

 

 とにかく筋肉がつきやすくなったこと、そして

 

 夢精の兆候すらなりを潜めた点にありました。

 

 ビタミンCとビタミンB群の中でもビタミンB2,6はタンパク質合成に必須の

 

 栄養素となっており、ザバスなどの高いプロテインには、

 

 必ずと言って良いほどこれらの栄養素も一緒に配合されています。

 

 ボディビルダーの弁当などには、ブロッコリーが良く入っていますが

 

 これはブロッコリーにはビタミンB群とCそしてタンパク質もほどよく入っており、

 

 筋肉作りの上でとても効率がよいという理由のためです。

 

 つまり、筋トレをして壊れた筋肉にタンパク質をスムーズに吸収するためには、

 

 ただタンパク質を取るだけでなく、ビタミンBとCによるサポートが必要となるのです。

 

 オナ禁を行っている方はタダでさえ、タンパク質をよりスムーズに吸収して

 

 いかなければ、簡単にあふれ出してしまう状態にあります。

 

 せっかくため込んだエネルギーも使い切れずに漏らしてしまっては

 

 今までの苦労も白い水の泡(笑)と消えるでしょう。

 

 なので、夢精の兆候をいち早く察知したら、

 

 しっかり筋トレして、ガッツリビタミンB群とCを取って、体内のタンパク質を一滴も漏らさないようにしっかりと対策を施していきましょう!

 

 皆様のオナ禁ライフに少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。

 ここまで読んでいただき本当にありがとうございました! 

 

 

オナ禁に期待するもの~オナ禁2週目の心象風景

こんにちは。ノラフェンリルです。

 

最近は本当に猛暑続きでなかなかブログを書く事に集中できる場所を

 

確保するのも難しい状況が続いていましたが、

 

なんとかエアコン部屋を確保することができ、

 

またブログ書きを再開することができるようになりました。

 

今回はオナ禁を話題にお話しして行きたいと思います。

 

私は以前に275日に及ぶオナ禁をリセットし、

 

現在は2週目のオナ禁に取り組んでいます。

 

取り組んでいるうちに1週目のオナ禁と大分心境や効果的にも違いが

 

掴めてきたため、ここら辺でまとめていきたいとおもいます。

 

ちなみに私は今日で2週目のオナ禁は68日目になります。

 

50日を超え、だんだん安定感が出てきたオナ禁中級者レベルともいえる

 

今日この頃、再びオナ禁について言及して行きたいと思います。

 

ではさっそくはじめていきましょう。よろしくお願いします。

 

 

 

1.オナ禁に執着しなくなった

 

まず、一番始めの効果としてオナ禁に執着しなくなったことがあげられます。

 

かつてオナ禁1週目を始めだした頃は毎日毎日、オナ禁効果を期待しながら

 

オナ禁日数を指折り数える日々が続いていました。

 

1週目のオナ禁68日目頃は、私は職場の仲間と長野県に旅行に来ていました。

 

あと二日で70日、さらに高いオナ禁効果が得られるし、

 

オナ禁の日数カウントアプリで新しい称号ももらえるぞ♪

 

もしかしたら、一緒に旅行に来ている女性と良い雰囲気に慣れるかも!

 

なんてオナ禁に対する欲望全開で生きていいた

 

のを今でも鮮明に思い出すことができます。

 

それはもう、毎日毎日がお祭りのような日々でした。

 

1日オナ禁日数が経つごとに、今日の自分は昨日の自分よりも強くなれたような気が

 

して舞い上がっていました。

 

Twitterのオナ禁アカウントでも毎日のようにつぶやき、

 

それはもう毎日輝いているかのようでした。

 

しかし、オナ禁2週目の現在は、このような輝きはもうありません。

 

毎日毎日が至って普通。

 

強いて1週目と違うところがあるとすれば、

 

自分を殺すつもりで筋トレの際に追い込んでいることと、

 

プロテインの摂取を死ぬ気でおこなっているくらいです。

 

おそらく私なんぞよりも500日以上オナ禁しているような方であれば

 

分るかもしれませんが、

 

残念ながら、長期オナ禁によるスーパーサイヤ人効果と呼ばれるような急激な変化はありません。

 

むしろ長期オナ禁が続けば続くほど、オナ禁しているなんて意識は薄れていきます。

 

意識して探さない限り、オナ禁効果なんてものは感じられなくなってくるでしょう。

 

別段オナ禁50日目だろうが、100日目だろうが、200日目だろうが

 

たいした変わりはない

 

それが分っているからこそ、オナ禁2週目の私はオナ禁効果が出るかでないかに

 

特段執着もしませんし、別にこんなもんだろという心境で日々過ごしています。

 

 

 

 

オナ禁に希望なんてない…あるのはいつもと変わらぬ日常だけ。

 

オナ禁で人生は変わらない。僕はそんなものにまったく興味はない。

 

 

 

 

 

 

 

2.オナ禁そのものに希望はない

 

こんなことを言っておきながら、私がオナ禁を続けているのには

 

2つの理由があります。

 

一つはオナ禁に希望がもてないとしても、

 

オナニーすることには絶望しかないからです。

 

オナニーの害についてはこちらの記事にさんざんまとめさせていただいたので

 

ご参照いただければと思います。

 

norafenrir.hatenablog.com

 

端的にまとめれば、オナニーにはデメリットしかありません。

 

メリットなんてほんの一瞬気持ちよくなるだけでしょう。

 

ほんの一瞬の快楽をむさぼるために、失うものが多すぎます。

 

オナニーはあくまでもマイナスの行為です。

 

ですが、オナ禁がプラスの行為かと言われれば、そうとは言い切れません。

 

オナ禁というのはオナニーというマイナス行為を行わないだけ。

 

失わないだけで何かプラスのモノを得るという行為ではないのです。

 

オナ禁はプラスではなく、現状維持。

 

現状維持しているだけではプラスにはならず、毎日が変わらない日常となるのは必然と言えるでしょう。

 

 

オナ禁はプラスではなく、現状維持行為

 

 

はっきり言って、私はオナ禁にはほとんど期待していません。

※感覚的にいえばオナ禁への期待度なんて2%くらいですね。

 

記事タイトルにいきなり反しているかもしれませんが、

 

期待している面があるのも事実なのです。(どっちだよ?)

 

それが私がオナ禁を続ける二つ目の理由の核でもあります。

 

私がオナ禁を続ける二つ目の理由はテストステロンを失わないためです。

 

 

 

 

 

 

 

3.テストステロンに抱く希望

 

タダ単にオナ禁しているだけでは希望がないことなんて分ってるんですよ。

 

だって1週目でオナ禁275日もやって経験もあるし、

 

オナ禁400日や500日やっている人のオナ禁ツイートを見ていても

 

そんなに激的な効果が現れているようにはみえません。

 

でも、オナ禁に期待できる点があるとすれば男性ホルモンテストステロンに行き着きます。

 

歴史になお残す人物であるヒトラーやボクサーのモハメドアリが禁欲しいていた事実が

 

あり、彼らは禁欲によってすさまじい功績を残しています。

 

動物界では群れのボスはテストステロン値の高い雄であることが分っており、

 

このテストステロンというものには人生に強い影響を与える力があることが見て取れます。

 

他にもオナ禁界隈では本当にすさまじい効果があるという報告もあることは確かなのです。

 

私のようにオナ禁していても変わり映えのない日常しか過ごせないものもいれば、

 

オナ禁によってすさまじい効果を得ている者もいる。

 

この効果の差が何なのか。

 

それはまだ私には分りません。

 

しかし、テストステロンにこそその答えがあるのではないかと考えています。

 

オナ禁ではなく、テストステロンを求めることにこそ、答えがある。

 

私が最近筋トレで死ぬ気で追い込んでいる理由もここにあります。

 

テストステロンは筋トレで高強度をこなせばこなすほど分泌されます。

 

そのため、筋トレにおいてテストステロンの分泌量を一ミリでも増やせるかどうか

 

オナ禁効果と呼ばれる本当の激的な変化を引き出せるのかどうかを研究しています。

 

本当の効果を引き当てられるのかどうかではなく、引き当てるために、

 

筋トレの際は自分の筋肉を殺すつもりで追い込んで行きたいと思います。

 

 

 

オナ禁2週目で1週目とは決定的に違うもの。

 

 

それはテストステロンにかける覚悟です。

 

オナ禁効果が出るのを待つのではなく、

 

オナ禁効果を絶対出してやるという確固たる覚悟。

 

今日もまたテストステロン増加に向けて挑戦していきたいと思います。

 

 

待つんじゃない!勝つんだ!!

 

 

効果がでれば必ず報告しますので、吉報をお待ちください。

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

短い時間でOK?~HIITトレーニングの現実

こんにちは。ノラフェンリルです。

 

今回はHIITトレーニングの実際の”ところ”についてお話していきたいと思います。

 

いきなり、HIITトレーニングなんて横文字使われても意味分らんという方も

 

いらっしゃるかもしれませんが、

 

HIITトレーニングというのはハイインテンションシティ・インターバルトレーニングの略称です。

 

これは高強度のトレーニングを短時間行うことで、通常のトレーニング以上の効果を

 

短時間で得ることを目的に作られたトレーニング方法です。

 

短時間でより高い運動効果を実現する!

 

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なんか怪しい通販やネットの情報教材ページのようなところにありそうな文言ですね。

 

私は、そんなHIITトレーニングを計らずも続けて来て8年目になります。

 

ネットの情報教材やテレビ番組が唱うような都合の良いトレーニング方法に

 

HIITが本当に当てはまるのか?

 

今回のその現実について私の経験を基にお話できればと思います。

 

では早速始めていきましょう。よろしくお願いします。

 

 

 

1.HIITトレーニングの理屈

 

まず、HIITトレーニングの概要について解説していきます。

 

HIITトレーニングでやることは一言で言えば、無酸素運動。

 

全力ダッシュや筋トレです。

 

そしてHIITトレーニングの目的はこれらの高強度の無酸素運動を

 

ショートインターバルで行うことにより筋肉を酸欠状態に持っていくことにあります。

 

なぜ筋肉を酸欠状態に持っていくことでトレーニング効果が上がるのか

 

それは筋肉の構造によるものです。

 

一口に筋肉と言っても、大きく2種類あり、

 

速筋と遅筋に分かれます。

 

速筋は糖を燃料に動く筋肉で、強い力を出す瞬発力に優れていますが、

 

その強い力を維持させる持続力がなく、すぐにパワー切れを起こします。

 

逆に、遅筋は酸素を燃料に動く筋肉で、パワーはありませんが、

 

持久力に優れています。

 

そして、トレーニングによって力を向上させたり、筋肥大させやすいのは遅筋よりも速筋の方が勝ります。

 

なので、手っ取り早くトレーニング効果を出したいのであれば、

 

なるべく遅筋ではなく、速筋を使ってトレーニングをした方が効果的なのです。

 

 

しかし、人間の身体は速筋よりも遅筋を優先的に使うように出来ています。

 

なので、私達が速筋を効率的に鍛えるためには、

 

遅筋の働きを意図的に抑制し、速筋をできるだけ使うように工夫をする必要があります。

 

そこで考え出されたのがHIITトレーニングです。

 

HIITトレーニングは筋トレ等の無酸素運動を10秒程度のショートインターバルで矢継ぎ早に行います。

 

そうすることで、身体が一息つく時間を制限し、

 

筋肉に酸素が供給されるのを防いでいるのです。

 

遅筋は酸素を燃料に動く筋肉ですから、筋肉が酸欠状態になれば機能させることが出来ません。

 

あえて、息苦しくきつい状態を作って、遅筋を機能不全に追い込んで速筋を機能させる

 

ことで効率のよいトレーニングを実現させる!

 

これがHIITトレーニング・高強度インターバルトレーニングの概要になります。

 

 

 

2.HIITトレーニングとの出会い

 

「短い時間で高いトレーニング効果を実現させる!」

 

「たった1ヶ月で理想の身体を手に入れる!」

 

こんな怪しい唱い文句に騙されるやついるのかよ(笑)

 

はい、ここにいましたw

 

 

上記の文言と私が出会ったのが私が20歳の時でした。

 

そして、なんとも皮肉なことにこの唱い文句が私が筋トレにハマるきっかけと

 

なっていったのです。

 

当時の私は高校時代に帰宅部でろくに運動もしておらず、

 

受験勉強で不摂生なカップラーメン生活を送っていたので、

 

単なる肥満で90キロ近い体重がありました。

 

なので、モテモテボディになれる!という文言にしてやられて

 

2万円ほどの情報教材を購入してしまったのです。

 

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初めて購入した情報教材に書いてあったのは、

 

まさにHIITトレーニングのやり方と具体的な

 

トレーニング方法の写真でした。

 

自宅でもできるという唱い文句とおり、ダンベルを使うだけのトレーニングが

 

いくつか紹介されていました。

 

そこの情報教材に書かれていいた詳細については著作権とかに触れると怖いので書きませんが

 

HIITトレーニングの中でもストッピングというテクニックを利用する方法でした。

 

ストッピングは私の通うジムでも普通にインストラクターが指導している一般テクニックです。

 

筋トレ動作の最後に一番筋肉が収縮する場所で、動作を停止させるテクニック。

 

これがストッピングです。

 

筋肉が一番収縮する場所と書くとなんか難しいという印象を与えるかもしれませんが、

 

具体的には、筋トレ動作範囲の中で一番自分がキツイと感じる場所でストップしてあげるといいでしょう。

 

ちなみに時間としては、10秒~30秒ほど停止させます。

 

ストッピングはHIITトレーニングの効果をさらに引き上げる高等テクニックです。

 

前述したとおり、無酸素運動をショートインターバル(短い休憩)で行うことで

 

筋肉を酸欠状態にするのがHIITトレーニングの手法でした。

 

ストッピングは、筋肉を収縮させた状態を10秒~30秒維持することにより、

 

筋肉の血流を制限することで、筋肉への酸素供給を断つことできます。

 

筋肉をぎゅーっと縮めることで血の流れを制限することができるんです。

 

HIITトレーニングとストッピングを併用することでより、

 

より筋肉を低酸素状態へもっていくことが出来るでしょう。

 

ちなみに、情報教材を購入したばかりの私には、上記のような知識はなかったため、

 

ストッピングがどうして筋肉に効果的な刺激を与えることができるのかどうかがよく分りませんでした。

 

その教材には、ストッピングを利用することで、短時間で筋肉に適切な刺激を送ることができるため

 

多くのセットをこなす必要はなく、たった1セットで筋肉を追い込むことができる

 

としか書いていませんでした(笑)

 

しかもこのトレーニング方法を1ヶ月も続ければ簡単に理想のボディが手に入る

 

とさえ書いてあり、作者の実際の痩せて、腹筋が割れていく写真もついてました。

 

では実際に、HIITを1ヶ月も続ければ、理想の筋肉ボディは手に入るのでしょうか。

 

まあ、結論から言えば手に入らないのですが(笑)

 

次にこの私にHIIT?まがいの筋トレ情報教材を売りつけた作者の種明かしをして

 

いきたいとおもいます。

 

 

3.HIITはあくまで手法

 

私が筋トレ情報教材を購入した当初は、「これで理想の身体が手に入る!」

 

「女性からモテモテになれるゾ!」

 

と鼻息を荒くしながら、トレーニングに励みました。

 

そして1ヶ月後…

 

 

 

ノラフェンリル「何の変化も得られませんでしたー!!!」

 

 

これはマジです。

 

そもそもたった1ヶ月程度で理想の身体になんぞなれるわけあらへんやんけ…

 

筋肉について知識をもった今なら簡単に分ることも

 

当時の私は何にも分っていませんでした。

 

ボディビルダーでいうところの増量期と減量期の概念すら当時はもっていませんでした。

 

ただただ、情報教材の通りになれば、販売者と同じような理想の身体になれると本気で信じていました。

 

まず、種明かしをすれば

 

この手の筋トレ系の情報教材を売ってる人のビフォーアフター画像は

 

必ず太っている状態からどんどん短期間で理想のマッチョに変わっていきます。

 

ボディビルダーの考え方を知っていれば、これは当たり前のことです。

 

まず、筋肉をつけるためには、太っていく必要があるからです。

 

筋肉というのは、つけていく過程で必ず余計な脂肪もついてきます。

 

なので筋肉質な身体になるためには、必ず次のステップを踏みます。

 

細身→筋肉と脂肪をつける→太めの体型→除脂肪→筋肉質な身体

 

このように必ず筋肉質な身体を手に入れるためには一時的に肥満体型を通らなければ

 

ならないのです。

 

なので、私が見た情報商材作者の太った状態の写真も

 

ただの肥満体型ではなく、筋肉が大量に眠っている状態の肥満体型だったのです。

 

お酒と暴飲暴食でこんなビール腹になってしまいましたが、

 

この情報教材に書いてある通りにトレーニングをすれば1ヶ月もすれば

 

こんなに素敵なマッチョボディになれますよ~♪

 

なんて情報教材作者は唱っていましたが、

 

実は既に筋肉ボディにはなっていて、ただ単に食事制限で1ヶ月くらいもすれば

 

大分身体が絞れて、脂肪に隠れた筋肉が見えてきただけ。

 

情報教材の作者の見せた手品はこれでした。

 

つまり、情報教材によって1ヶ月で理想ボディになったのではなく、

 

筋トレであらかじめ筋肉は育てておいて、いざ絞った写真を見せて商売していただけというのが現実です。

 

まあ、筋トレで筋肉を育てていく過程において、情報教材の手法は使っているでしょうから

 

うそはついていないかもしれませんが、方法はほとんどぼかされていて、

 

この情報教材だけでは当時の私のように、見た目は何も変化がないのが関の山でしょう。

 

 

 

 

 

こんな風に書くと私がHIITトレーニングは使えねークソ手法と言っているように

 

聞こえるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。

 

現に私は今でもこの情報教材に乗っていたストッピングの手法を使っていますし、

 

ショートインターバルをバンバン取り入れて、HIITトレーニングを使って

 

筋肉をバンバン追い込んでいます。

 

私が批判しているのは、情報教材作者のこれだけやってりゃ理想のマッチョになれるという

 

はなはだ無根拠な話だけです。

 

話の内容は本当にクソ過ぎてこんなもんに2万も払ったと思うと悲しい感じがしますが、

 

ストッピングの手法についてはかなり筋肉に刺激を与えることができる良手法です。

 

このブログを読んでいただいた読者の皆様には私がこの手法を無料でお届けしますので、

 

ぜひ筋肉への最後の追い込みにストッピングの手法を使ってみてください!

 

かなり刺激的ですよ♪

 

最後にHIITトレーニングであれば、短い時間でも効果があるということが言われて

 

いますが、実際のところは微妙です。

 

かなりの高強度で追い込まなければ意味がないと言われても、

 

どのくらいでやればよいのかの加減の取り方が難しいと言わざるを得ません。

 

しかも、このトレーニングに手を出すのは、日頃運動に時間を割くことができない

 

筋トレ初心者の方が、短い時間でも効果があるのであれば試して見たいと

 

手を出すケースがほとんどでしょう。

 

ですが、筋トレ初心者の方がいきなり、高強度のトレーニングなどすれば

 

最悪ケガに繋がってしまうでしょう。

 

ケガをしないにしても、普段運動をしてもいない身体にはかなりの負担をかけるはずです

 

到底おすすめできる手法とは言えません。

 

かといって、普段運動をする習慣がある方に、時間短縮におすすめできるかと言えば

 

そんなこともありません。

 

どの程度で追い込めば良いかもよく分らず、短時間で終わらせてしまっても

 

はっきりいって、トレーニングをしたという実感がわきません

 

いくら科学的に効果がある手法と分っていたとしても、

 

普段からやってる時間をかけて行う充実したトレーニングを

 

やった実感もわかないような得体もしれないHIITトレーニングに全て切り替える

 

といった選択肢はとりにくいでしょう。

 

 

 

もちろん、トレーニングをする時間がない場合などは代りとして使えるかもしれません。

 

ですが、時間をかけてじっくり追い込むトレーニングと併用してこそ、

 

さまざまな刺激を筋肉に与えることが出来るのであり、本当に充実したトレーニングを

 

行うことができると個人的には考えています。

 

HIITもストッピングも筋肉を追い込む手法としてはかなり優秀な手法です。

 

一つのやり方にこだわるのではなく、手法の一つとして自身のトレーニングに取り入れ

 

あなたのトレーニングをとり楽しくカスタマイズしていきましょう!

 

 

ちなみに、私はショートインターバルとストッピングを駆使して、3時間くらい全力で全身を鍛えて完全燃焼して燃え尽きるのが好きです(笑)

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

筋トレの反動~どのくらいの強度で筋肉痛が起こるのか?

こんにちは。ノラフェンリルです。

 

最近は暑い日が続いていますね。

 

筋トレ三昧な日々を送っております。

 

私は筋トレ歴今年で8年目ということもあり、めったなことでは筋肉痛は起こらない

 

といった状況が続いておりました。

 

しかし、最近は本気で肉体改造することを決意し、筋トレに対する意識も高くなり

 

強度もトレーニング時間もどんどん上がってきました。

 

それに伴い、身体への反動や疲労、筋肉痛もどんどん強くでるようになってきました。

 

身体への疲労や筋肉痛がどの程度の筋トレで出てくるのかについては個人差がある

 

ところではありますが、7年間もの間、筋肉痛もなくゆるゆる筋トレしてきた私にと

 

って、筋トレの強度を上げれば筋肉痛がよみがえることは大きな発見でした。

 

筋トレを頑張ってるのに、全然筋肉痛がこない…

 

本当に自分のやってる筋トレが身になっているのか分らない…

 

ちゃんと前に進んでいるのか分らない…

 

そんな悩みのある筋トレ仲間の参考に少しでもなれば幸いです。

 

それでは早速始めて行きましょう。

 

よろしくお願いします。

 

 

1.筋トレ初心者は筋肉痛が良く起こる

 

通常、筋肉痛が良く起こるのは筋トレを始めた初期の頃です。

 

元々運動をしていた人ならともかく、

 

運動をする習慣が今までなかった人が突然筋トレを始めれば、

 

筋肉が筋トレ動作に慣れていないため、筋肉痛が強く起こります。

 

なので、筋トレ初心者の方は、筋トレを始めたばかりでやるき満々なのは

 

とても良いことなのですが、あまり無理せずに軽めの強度で行うことが推奨されます。

 

ちなみに私の場合は、筋トレでモテモテボディになって女性にモテることを目的に

 

筋トレを始めたこともあって、見事に頑張りすぎて酷い筋肉痛に襲われていました(笑

 

しかし、この初期の頃に起こる筋肉痛は、筋トレを継続するうちに筋肉が

 

筋トレ動作に徐々に順応していき、1ヶ月もすれば起こらなくなっていきます。

 

私の場合は、初期の頃は重さを調整できる可変式のダンベルを使って自宅で筋トレを

 

行っていました。

 

自宅トレーニングを行っていた期間はおよそ7年間。

 

気合いを入れてトレーニングをしたのはダイエットをやっていた最初の1年目だけで

 

あとの6年間はダイエットで手に入れた62キロの体型を維持するためのメンテナンス

 

として筋トレを続けていました。

 

そのため、多少の重量の変化はあったものの、特に変化のない惰性の筋トレでした。

 

やっていた種目は5つ。

 

  1. ダンベルベンチプレス(10回×1セット)60キロ
  2. ダンベルスクワット(10回×1セット)40キロ
  3. ダンベルショルダープレス(1回×1セット)60キロ
  4. ダンベルカール片手ずつ(1回×1セット)30キロ
  5. ドラゴンフラッグ(10回×1セット)

 

我ながら思い返してみても極端な回数と重さ設定だと思います。

 

なんでこんな変なセットの組み方をしているかというと当時の私はボディメイクの

 

情報教材を購入していました。

 

その情報教材は、高強度で短時間でトレーニングすれば、短期間で理想のボディが

 

手に入ると唱っていたため、その謳い文句の影響を大いに受けています。

 

いわゆるHIITトレーニングというやつですね。

 

ちなみにそのやり方で作られた私の実際の身体がこちらになります。

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写真をみれば腹筋も割れてて良い感じに見えますが、

 

腹筋の割れ具合って結構光の加減もあったりします(笑)

 

実際には身長177㎝の64キロなので、かなりヒョロヒョロです。

 

顔がガリガリで気持ち悪いなんて妹に言われるくらいの成果しか残すことは出来ませんでした。

 

 

2.ジム通いによる変化

 

筋トレ7年目にして本格的に筋肉をつけたいと決意した私は

 

人生初のスポーツジムに入会をしました。

 

始めてダンベル以外に器具・マシーンにふれ、新しい刺激を得た私の身体は

 

当然筋肉痛を多少起こしました。

 

しかし、これまで曲がりなりにもあった筋トレ経験のおかげですぐに筋肉痛は収まりました。

 

ジムに入ってからのメニューはこんな感じです。

 

重さは一定せず、徐々に緩やかに増えて行きました。

 

  1. ベンチプレス
  2. スクワット
  3. デッドリフト
  4. カーフレイズ
  5. ベクトラルフライ
  6. チェストプレス
  7. レッグカール
  8. レッグプレス
  9. ラットプルダウン

全て10回×3セット

 

今までダンベルしか持ったことのなかった私はバーベルとマシーンの魅力にとりつかれました。

 

しばらくはこれらで継続的に無理なくトレーニングをし、筋肉痛とは無縁な生活を送りました。

 

しかし、状況はさらに急変します。

 

 

3.病休による変化

 

私は仕事の関係でメンタル面での体調を崩し、病休を取る事になりました。

 

我ながら恥ずかしいことですが、病休で追い詰められたことで、筋トレに対する意識も

 

病的なまでに変わっていきました。

 

それはもう、自分に対する情けなさや、自分をここまで追い込んだ敵対者に対する感情

 

がごちゃごちゃになり、筋トレに対する意識も強度もどんどん上がっていきました。

 

負の感情の吐き場所と言っても良いかもしれません。

 

まるで自分の死に場所を探すかのように、

 

今の情けない自分を全力で殺すかのように、

 

私の筋トレはどんどん過激になっていったのです。

 

 

4.名もなき種目

 

ちまたの筋トレ本を開けば様々な種目がまるでデパートの店頭に並べられた

 

衣服のように掲載されています。

 

でも実際の筋トレはそうではありません。

 

私もスポーツジムに通うようになって初めて分ったことですが、

 

筋トレにとって大切なのは何の種目をこなすかではありません。

 

 

 

どこの筋肉を鍛えるかが重要なのです。

 

例えば、腕を太くするために、上腕二頭筋を鍛えたいとします。

 

上腕二頭筋というのは、俗いう力こぶですね。

 

一般的にはダンベルカールやバーベルカールなどが上腕二頭筋を鍛える種目といえます。

 

でも、実際には上腕二頭筋に刺激を与えられさえすれば、行う筋トレは

 

ダンベルカールでなくてもいいわけです。

 

なので、スポーツジムでは、筋トレをやってる本人ですら名前も分らないような

 

名もなき種目をやっているトレーニーが沢山います。

 

しかも、レベルの高い人ほど通常のトレーニングには飽きているため、

 

新しい種目の開発に熱心な傾向があります。

 

なので、私もときには話を聞いたり、トレーニングをやっている人の真似をしたり

 

しながら、この名もなき筋トレをどんどん取り入れて行きました。

 

しかも、私は時間があれば、一回で全身をトレーニングする派なので、

 

一回の筋トレ時間は最近だと3時間くらいになってしまっています。

 

種目数は正直数えるのがめんどくさいくらいあり、だいたい20種目以上はやってると

 

思います。

 

約20種目×10回×(3セット~5セット)

 

1セット10回という回数はいじらずに

 

その日の体調によって種目数とセット数を調整する感じです。

 

そして、種目数が多くなったためか、トレーニングに対する意識変化で強度が

 

鬼のように増したためかは分りませんが、

 

最近は身体が非常に筋肉痛を引き起こすようになりました。

 

ただ、3時間くらい筋トレをするようになったのは最近なので、

 

その長時間トレーニングに身体が慣れてくれば、筋肉痛も収まってくるのかもしれません。

 

その経過は今後分り次第お話できればと考えています。

 

ちなみに、基本的に筋トレは長時間トレーニングは逆効果と言われています。

 

1時間以上トレーニングを続けていると筋肉の分解がはじまるという話があります。

 

私の場合は、トレーニングを始める1時間前に炭水化物とタンパク質を十分にとって

 

トレーニング中も1時間ごとにプロテインを間食として筋肉の分解を防ぎながら

 

長時間トレーニングに耐えられるように工夫をしています。

 

今のところ扱える重量も増えており、身体つきも大きくなり続けているため、

 

体調に注意しながら、長時間の高強度トレーニングを続けていければと考えています。

 

 

 

 

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

暑い日が続いていますので、皆さんも水分補給をしっかりやって

よりよりトレーニングライフをお送りください!

 

 

 

 

 

 

筋肉を焼き尽くす!~バーンアウト、限界の超え方

こんにちは!ノラフェンリルです。

 

最近すっかりオナ禁に対する執着が消え、

 

筋トレに打ち込めるような感じに心が切り替わっていくのを感じています。

 

オナ禁を止めたわけではないのですが、変に期待しているとがっかりすることも

 

ありますからね。オナ禁というものはやっていることを忘れるくらいでちょうど

 

いいのカモしれないと思っている今日この頃です。

 

さて今回は筋トレにおける筋肉の追い込み方について解説していきます。

 

 

 

1.筋肉をオールアウトさせるのは一つの技術

 

 筋力トレーニングの目的は筋肉にダンベルやバーベル、自重などで負荷を与えて

 

 成長させるための刺激を与えることにあります。

 

 その上で大切になるのが鍛えている部位の筋肉をオールアウトさせることです。

 

 オールアウトとはもうあと一回もその筋トレ動作が出来なくなる状態まで筋肉を追い込むことです。

 

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 口で言うのはとても簡単なことですが、実際に行うのは容易ではありません。

 

 もう一回もバーベルを上げることができない状態まで自分を追い込むというのは

 

 当たり前ですがかなり危険な状態に自分を持っていくことになります。

 

 もちろんベンチプレスであればセーフティバーがあるので、

 

 バーベルのダイレクトアタックをくらう心配はありません。

 

 しかし、身体を限界状態まで持っていき、その極限状態ともいえるような

 

 状態での負荷をコントロールするというのはかなりの負担を身体にかけます。

 

 身体に負担をかけるだけでなく、精神的にもかなりのダメージが入ります。

 

 筋トレはフィジカル。

 

 身体を使うものですが、その時の精神状態も大いに成果に関わってきます。

 

 調子が良い時は良い感じに重りも上がりますし、嫌なことがあったときはどこか

 

 身体に力が入らないような感覚が生じることも少なくありません。

 (逆に嫌な奴をヤっちゃうつもりでやるとたぎる時もありますがw)

 

 このように筋トレは身体の状態だけでなく、精神状態によっても動作の具合が変化します。

 

 なので、筋トレでオールアウトを目指す場合においては身体だけでなく、

 

 精神的にもかなりの重圧を受けることになるのです。

 

 言葉にすると小めんどくさいように見えますが、

 

 要するにオールアウトを目指して限界を超えようとすると

 

 「死、死ぬー!!もう、もう無理ー!!!!!!」

 

 っていうような状態に心身ともになりますよってことです。

 

 当然ながら、この状態に身体を無理矢理持っていくのはかなり辛いです。

 

 自分でオールアウトさせることができないから、パーソナルトレーナーに手伝って

 

 もらうなんて人もたくさんいます。

 

 もちろん他の人に補助に入ってもらえば安全にオールアウトさせることができるでしょう。

 

 それも一つの手です。

 

 しかし、他の人に手伝ってもらわないと超えられない限界って本当に自分の限界って

 

 言えるでしょうか?

 

 出来るのであれば、自分の限界には自分一人で挑戦したいですよね!

 

 ただ、普通にやってもなかなか筋肉をオールアウトさせることは難しい。

 

 普通にやっても難しいのであれば、普通にやらなければ良いだけの話ですね。

 

 そこで技術の出番になるのです。

 

 次から筋肉をオールアウトさせる具体的な方法について解説していきます。

 

 

 

 

2.筋肉を無理矢理ではなくシステム的にアウトさせる

 

 かくいう私自身筋トレ歴は今年で8年目になりますが、

 

 筋トレをオールアウトさせる方法については本当にコツをつかむまで

 

 かなりの時間がかかりました。

 

 オールアウトは身体的にも精神的にもかなり辛いため、

 

 これを無理矢理力技で解決するのは難しいのは前述した通りです。

 

 私も例に漏れず長年オールアウト出来ているのか出来ていないのか

 

 分らないような状態でトレーニングを続けていました。

 

 追い込みの最後で30秒間きつい位置でダンベルを静止させるなど

 

 思えばこのさまざまなテクニックを試しながら、試行錯誤をしてきましたが

 

 一番しっくりいく方法が見つかったのはお恥ずかしながらつい最近の事です。

 

 筋肉をオールアウトさせるのに必要なのは、初期の頃はとにかく根性だと考えていました。

 

 あと一回も持ち上がらないという状態、自分の限界に挑むのですからこれも必要なものの一つとは言えるでしょう。

 

 しかし、毎回根性に頼って筋肉をオールアウトさせるのは非常に消耗します。

 

 部活の大会の大事な一戦で最後の力を振り絞って勝利しなければならない状況とかならいざしらず

 

 筋トレは習慣で行う必要があるルーティーンです。

 

 ルーティーンのたびに根性ふりしぼって全力でバーベルにぶつかる心意気は買いますが

 

 普通の人にはメンタル的に厳しいものがあります。

 

 豆腐メンタルの私なんかは言うに及ばずです。

 

 なので、ルーティン的に行う筋トレに求められるオールアウトというのは、

 

 根性論に頼らずに、精神も身体もそこまで消耗させずにオールアウトする方法が望ましいと言えるでしょう。

 

 いやいや、オールアウトって自分の筋肉を限界まで追い込む行為なんだから、

 

 心も体もボロボロになるって最初に説明してたじゃない!

 

 という声が聞こえてきそうですが、一つだけ抜け穴があるんです。

 

 確かに筋肉をオールアウトさせるんですから、苦しいとこまで追い込むことになります。

 

 でも、筋トレはその苦しい時間が本当に短くて済むエクササイズなのです。

 

 良くサッカーやバスケなどの球技の練習は本当に厳しいことで知られています。

 

 実際に学生時代に部活動をされていた方ならば分るかもしれませんが本当に地獄

 

 を見てきたと思います。

 

 なぜ、あんなに厳しいトレーニングを積むことになるのかと言えば、

 

 これらの競技はとにかく持久力が求められるためです。

 

 どんなに力が強い選手だとしても、長い試合の中走り続けながら、

 

 スタミナ切れでバテルことなくその力を発揮し続けなければなりません。

 

 試合でスタミナ切れで力が発揮できないなどということがないように

 

 練習は本番以上に厳しいメニューが課されるわけです。

 

 しかし、筋トレで身体をデザインする点において筋持久力を上げる必要はありません。

 

 筋トレで必要なのは、オールアウトという刺激を筋肉に与えてあげることだけ

 

 なので、苦しい練習を長々とやる必要は一切ないのです。

 

 オールアウトという苦しい時間に本の少し挑戦するだけ

 

 苦しい時間も短ければ、そんなに心も体も消耗しないという理屈になります。

 

 でもわざわざ自分の限界に挑戦するんだからやっぱり根性いるんじゃないの?

 

 と考えられる方がいるかもしれません。

 

 でも心配には及びません。

 

 根性のあるなしにかかわらず、誰でも簡単に筋肉をオールアウトさせることが出来ます。

 

 筋肥大に効果的な回数は8~10回の重さで限界がくる程度のものと科学的に証明されています。

 

 そして私達はいつも大体これくらいの重さなら10回はできるだろうという重さを選択して筋トレをしています。

 

 そして、10回やったら筋トレを終えますよね?

 

 でも、そのときあなたは11回目も別にやろうと思えば上げることが出来るような状態ではないでしょうか?

 

 「…まあ、やろうと思えばできなくはないけど、この重さで10回やるって最初に決めてたから…」

 

 というような状態の方が多いのではないでしょうか?

 

 10回やろうと決めて、実際に10回できることは素晴らしいことです。

 

 でも、10回やろうと決めて、11回目ができる状態では筋肉がオールアウトしているとは言えません。

 

 ではどうするかというと、

 

 10回も出来るかどうか分らないと思われる重さに10回やるという覚悟を決めて挑戦する

 

 これがオールアウトの極意になります。

 

 例えば私で言えば、フルレンジでベンチプレスを80キロなら4回

 

 70キロなら7回まで上げることが出来ます。

 

 そして、ベンチプレスのオールアウトに使っているのは70キロの方です。

 

 限りなく10回できるかもしれない!!という希望に近い方に挑戦する方が

 

 クリアできる確率が高い分モチベーションが上がります。

 

 この10回できるかもしれない!!と強く思える絶妙な負荷がポイントになります。

 

 例えば、水泳のオリンピック選手にクロールで勝て!!

 

 なんて言われても全然やる気なんて起きませんよね?

 

 なので、今回はクリアできるかもしれない…!!いや、絶対クリアしてやる!!

 

 という可能性が著しく持てて、気合いが入る負荷設定をすることが重要です。

 

 毎回クリア出来る重さの筋トレをしているとマンネリとなって飽きることもあるでしょう。

 

 なので、このようなちょっとしたゲーム要素を付け加えた方が筋トレに面白みも加えることができます。

 

 出来るかどうか分らないことに挑戦するわけですから、

 

 よけいな根性なんて使わずとも自然と身体は挑戦する心に切り替わり、

 

 挑戦後には、身体は自然とオールアウト出来ているでしょう。

 

 

 勝てる勝てないじゃなく、ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!!

 

 オールアウトに必要なのはこの心意気

 

 すなわち挑戦心です。

 

 自分の限界をゲーム感覚でどんどんクリアしていき、

 

 オールアウトのレベルと質をどんどん引き上げていきましょう!!

 

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 3.オールアウトの弊害(やり過ぎ注意!)

 

 最後にオールアウトのデメリットについてだけ軽く触れて終わりにしたいと思います。

 

 毎度毎度軽く2,000文字くらいのスマートな文章を目指しているのですが、

 

 気がつくと4,000文字近く書いているのは性格なのでしょうか…。

 

 もっとスマートに頑張ります!

 

 さて、筋トレをすると風を引きやすくなるという話をご存じでしょうか?

 

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 オープンウィンド現象と言って、筋トレ後1~2日くらいは風邪に対する免疫力

 

 が8割ダウンします。

 

 しかし、ビタミンC、D(特にD)をしっかり接収することで風邪に対する耐性力を

 

 上げることできます。

 

 さらにビタミンCはタンパク質の筋肉への合成促進、

 

 ビタミンDは男性ホルモンのテストステロンの合成促進に一役買ってくれるため、

 

 筋トレの効果を大きく引き上げることができる栄養素です。

 

 特にビタミンDは私の体感ですが、取り始めてからほとんど風邪を引くことがなくなりました。

 

 しかし、それでも風邪を引いてしまうことがあったんです。

 

 それはおとといジムでの筋トレしていたときのこと。

 

 その日は身体の調子が良く本当に素晴らしいトレーニングをする事が出来ました。

 

 オールアウトの具合もなかなかの仕上がりで、

 

 私は膝をついてしばらく立ち上がれないくらいまで筋肉を追い込むことが出来ました。

 

 まさに『完全燃焼』という言葉がしっくり来るくらいあの日の筋トレはキレていました。

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 この状態でプロテインを流し込めばかなりのパワーアップが期待できるぞ~!

 

 と私はワクワクしながら就寝しました。

 

 しかし、翌日、私は10ヶ月ぶりくらいにすさまじいのどの痛みのある風邪を引いてしまったのです。

 

 もちろん、ビタミンCもDもしっかりとっていました。

 

 それにも関わらず、どうやら完全なるオールアウトで身体の風邪耐性も完全に

 

 ノックアウトしてしまったようです(笑)

 

 このように筋トレという行為は基本的に身体を壊してしまう行為なので、

 

 病気に対する免疫力も一時的に下がります。

 

 身体をオールアウトさせすぎれば、風邪引きやすくなって強制休養なんてことにも

 

 なりかねないので、気をつけましょう!

 

 …ちなみに私は本当なら今日はジム行くはずでしたが、まだのど痛いので

 

 今日は家でブログを書く事にしました(笑)

 

 皆さんも筋トレのやり過ぎたら、しっかりビタミンC、Dをとって風邪を予防してください。

 

 では今回はこの辺で失礼いたします。

 これからもトレーニングに関する役立つ情報をお届け出来ればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

 

 

 

理想の体型~男性と女性の目指すべき場所は本当に違うのか?

こんにちは!ノラフェンリルです。

 

今日のテーマは「理想の体型」についてです。

 

先日スポーツジムでなじみの女性と話していたときにふと

 

気になることを言われました。

 

「男性は良いよね~だって沢山食べて、ガタイが大きくなるだけで良い感じな体型になれるもん。」

 

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この言葉が示しているのは理想の体型についてです。

 

そして女性と男性の理想の体型が違うということと、

 

女性が目指す理想体型よりも男性が目指す理想体型の方が簡単に手に入るということを

 

暗に言っているのでしょう。

 

でも、ここで私が疑問に思ったのは、本当に男性が目指す理想体型と言うのは

 

女性の目指す理想系よりも簡単に手に入るものなのでしょうか?

 

というか、そもそも理想の体型って何なのでしょうか?

 

今回は理想の体型の定義について、私の今までのダイエット知識や経験を騒動員して

 

解き明かしていきたいと思います。

 

では早速始めて行きましょう!

 

よろしくお願いします。

 

 

1.体型に関する基礎知識

 

 まず、体型に関する基礎知識を軽くおさらいしておきましょう。

 

 前回の記事でもお話しましたが、体型を決めるのはその人の食事です。

 

 

 

norafenrir.hatenablog.com

 

 

 そこに運動の有無は関係ありません。

 

 たとえ運動をしていたとしても、運動によって消費されるカロリーなど

 

 微々たる誤差の範囲内

 

 体型と言うのはその人の日々の食生活によって決定されます。

 

 アメリカでは、その人の体型は、その人の生き方そのものと言われており、

 

 肥満体型の人は、満足に自分の体型すら管理する事ができない人と見られます。

 

 つまり、食事というのは生きていく上で必要不可欠ですから、

 

 食事はその人の生き方そのものと言ってしまっても良いでしょう。

 

 食べ過ぎて太るも、食べなさすぎてやせ細るもその人の生き方次第。

 

 実にシンプルで簡単!

 

 体型を変えるのは難しいと誰もが思うことカモしれませんが、

 

 食事にてこ入れして3ヶ月もすれば、体型なんて誰でも変えることができます。

 

 ただし、食事というのは体調に直結してしまうため、

 

 てこ入れする際は十分に注意をしなければ、生活に支障をきたしていくでしょう。

 

 

 

 何かを変える事ができるのは、何かを捨てることが出来る人

 

 何一つリスクなど背負わないままで、何かが叶うなど(ない)

 

 

 ↑これは私が好きなアニメ『進撃の巨人』の紅蓮の弓矢って曲の歌詞の一部なのですが、ダイエットや筋肉のバルクアップにおいてもまさに同じことが言えるのです。

 

 

2.理想のからだ

 

 では、食事によって体型が変わるという事実を踏まえて男性と女性の理想の体型に

 

 ついて考えていきます。

 

 まあ、単刀直入に言ってしまえば、両者の向かうべき方向性は同じです。

 

 何故かと言えば両者の理想の体型には大きな共通点があります。

 

 それは、できるだけ体脂肪をそぎ落としたいということです。

 

 女性が求めるからだのくびれや、男性が求める出っ張っていないお腹やはたまた

 

 シックスパックなんて呼ばれる割れた腹筋は、体脂肪を落とすことによってしか

 

 求めることは出来ません。

 

 なので、女性にせよ、男性にせよ。

 

 同じ目的に向かってともに頑張る仲間であるということは同じなのです。

 

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 では、何が違うのかと言えば、その答えも簡単です。

 

 求める筋肉の量が違うのです。

 

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 体脂肪率をそぎ落とす上で、身体が何もしていなくても消費するカロリー

 

 すなわち基礎代謝は高ければ高いほど、楽に体脂肪を燃やすことができます。

 

 基礎代謝は筋肉がつけばつくほど高くなります。

 

 加えて、多かれ少なかれ、スリムですっきりとした張りのある身体をつくるためには

 

 筋肉は必要不可欠です。

 

 なので、女性の理想の体型を作る上でも筋肉は必要なのです。

 

 加えて、女性の身体は男性の身体と異なり、

 

 女性ホルモンであるエストロゲンが女性らしい丸みのある身体になるように

 

 コントロールしています。

 

 なので、男性のテストステロンと異なり、どんなに筋トレをしても

 

 ゴリゴリした筋肉質な身体になることはありません。

 

 そもそも女性が筋トレに求めているのは、細くてすらっとした足であったり、

 

 くびれたウエストであって、筋肉がつきすぎるのは毛嫌いしています。

 

 なので、まさに理に適った体つきとも言えるでしょう。

 

 対して、男性の理想の身体は筋肉を多く求める必要があります。

 

 よって、男性であれ女性であれ理想の身体に至るまでの過程は共通しているのです。

 

  1. 筋肉をつけて代謝を上げる(筋肉量は男性が多めってだけ)
  2. 食事にてこ入れして体脂肪を落とす

 

 確かに男性は筋トレとタンパク質多めの食事を多めにとって筋肉量を増やしつつ増量

 

 していれば、良い感じのガタイになることができます。(ノラフェンリルがまさに今この状態です)

 

 しかし、イイガタイと言っても、実際は増えるのは筋肉だけではありません。

 

 体脂肪も一緒に沢山つきます。

 

 ですが、筋肉を増やす上で、体脂肪が増えてしまうのは仕方がない事なのです。

 

 とにかくエネルギーを沢山取らなければ筋肉は大きくなりません。

 

 エネルギーを取ることによって膨らむのは筋肉だけではなく、脂肪細胞も膨らむのです。

 

 虎穴に入らずんば虎児を得ず

 

 脂肪を恐れれば、筋肉を得ずです。

 

 そして、実際問題、脂肪がついた身体はとても理想の身体とは言いがたいのが現状です。

 

 男性もただ身体を大きくしただけでは、筋肉質だけど肥満気味の人でしかありません。

 

 男女問わず、脂肪をそぎ落とす段階というのは理想の身体を手に入れる上で必ず

 

 通らなければいけない関門です。

 

 なので、女性の身体づくりに比べて男性はただ食べる量を増やして身体をデカくするだけで楽…

 

 なんてことは決してないのです。

 

 ただし、女性よりも男性ホルモンであるテストステロンの性質上、筋肉量を多くつけることが

 

 できるため、基礎代謝を上げやすく、体脂肪率を落としやすいというアドバンテージは確実にあると言えるでしょう。

 

 

男性の方が筋肉をつけやすい分、基礎代謝を上げやすい

 

 

3.そう簡単に筋肉はつかない…!

 

 ここまで男性と女性の目指す理想の身体は、筋肉量にこそ差異があれど

 

 目指す方法は同じことを解説してきました。

 

 最後に私のダイエット経験から分った筋肉事情についてお話して終わりにしたいと思います。

 

 私は今現在は、ゴリゴリのマッチョになりたいと思って身体を鍛えています。

 

 しかし、元々は細マッチョになって女性にモテたいと考えていました。

 

 なぜ考えが一変しているのかというと筋肉の付き方についての現実を思い知ったからです。

 

 もともと私は昔体重が88キロありました。(もちろん単なる脂肪の塊ですw)

 

 しかし、女の子にモテたいという理由で細マッチョになれる情報教材を購入しました。

 

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 そこで、私は曲がりなりにも筋トレと出会い、ダンベルとフラットベンチを購入しました。

 

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 もちろん食事を改善していないのですから痩せるわけはありませんでしたが、

 

 徐々に扱えるダンベルの重さも上がっていき、身体つきもだんだん変わってきた

 

 ような気がしました。

 

 そこで、私は本気で体脂肪をそぎ落として、腹筋を割る決意をします。

 

 私はあらゆるダイエット理論を本やネットで調べて下準備して、

 

 ダイエットを始めました。

 

 私はかなりせっかちで結果を探求する性格だったため、ダイエットは

 

 体重を落とすのが楽しくなってしまい、結果は3ヶ月で26キロを落とすという

 

 過激なダイエットを行うことになりました。

 

 それで手に入れた腹筋がこちらの写真になります↓

 

 

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 我ながら上手く割れたと感激しました。

 

 しかし、この体型になれたからと言って女性にモテなかったんですよ(笑)

 

 逆に女性からくらった評価はこんな感じです。

 

 「細くて、ガリガリで気持ち悪いw」

 

 実際に当時の私は身長177㎝で体重62キロのやせ型の体型でした。

 

 そして、体重を落として始めて気がついたのですが、

 

 結構頑張って筋トレしてるつもりでも、いざ身体を絞って見ると

 

 筋肉って意外についていません(笑)

 

 脂肪を落とす前は結構太かった腕っ節もみるみる細くなっていき、

 

 ダイエットし終わった当時は、

 

 「あれ??俺の筋肉って実際はこれしかなかったの?!」

 

 と内心びっくりしたことを今でもよく覚えています。

 

 なので、今度はしっかりと体重を上げて、筋肉をつけてから身体を絞って

 

 今度こそ理想の身体を手に入れようと

 

 現在は必死にプロテインをがぶ飲みしている途中になります。

 

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 そして、一番こたえたのが細くなっても周りの評価も女子の評価も一切上がらなかった事です。

 

 ただ、ガリガリで細いだけの男に価値なんてない…

 

 ということをダイエットをしてみてよく分りました。

 

 今度はしっかりと筋肉をつけた上で理想の男の身体を手に入れるため鋭意努力中です。

 

 まあ、それも自己満足なのかもしれませんが、せっかくここまでダイエットの研究をしてきたので、

 

 いけるところまで行ってみたいと現在は考えています。

 

 

 では今回のこの辺で失礼します。

 ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。

 

運動に体型を変える力はない!~身体は食事で出来ている~

こんにちは!ノラフェンリルです。

 

一気にブログを更新しすぎた後遺症なのか

 

ブログを更新することが重荷に勝手に感じてしまい

 

しばらく更新をする気が失せてしまっていました(笑)

 

いやあ、やり過ぎ、今詰めすぎは良くないっすよ!マジで。

 

でも面白いことに日々書きたいことは貯まっていくものです。

 

久しぶりに筆をとったので、上手く書きたいことが伝わるかどうかは

 

分りませんが、極力詳細に書いていきたいと思いますのでご容赦いただければ

 

これ幸いです。

 

では早速やっていきましょう。

 

今回のテーマは『身体を変える力』です。

 

 

 

1.身体を変えるのは運動ではない

 

 私がオナ禁と同時に取り組んでいる事業に筋トレがあります。

 

 筋トレというとスクワットやらベンチプレスやら

 

 ダンベルやバーベルなどを使ったエクササイズを思い浮かべる方が多い

 

 と思います。

 

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 でもそれは間違いです。

 

 筋トレというのは、これらのエクササイズによって筋肉を損傷させ、

 

 その傷口に食事による栄養と休養と睡眠をねじ込んで筋肉を成長させるまでの

 

 プロセスのことを指すのです。

 

 昔の私がそうだったのですが、

 

 食事なんて別に意識しなくともちゃんと3食とってるし…

 

 睡眠なんて意識しなくてもちゃんと寝るし…

 

筋トレなんてただダンベル振り回しとけばなんとかなるでしょ♪

 

 なーんて

 

 クソゴミドブぬめり糞虫のような思考回路をしていました。

 

 

 

 でも実際違うんですよ。

 

 

 俺、筋トレしてるんだ♪

 

 私身体を引き締めるためにテニス始めたの♪

 

 なんてよく友達や職場の人からよく聞くセリフかもしれませんが、

 

 その人達の身体を見てください。

 

 

 

 前と変わったように見えますか?

  

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 先ほどセリフに対する大体の皆さんの返答はこんな感じではないでしょうか?

 

「そうなんだ!そんなこと始めたなんて、全然気付かなかったよ

 

 そうです!気付かないんですよ。

 

 気付かないってことは変わってないんですよ。

 

 私はスポーツジムに通って今月で11ヶ月目になります。

 

 11ヶ月もスポーツジムに通っているととても不思議なことに

 

 ぼっちな私にも声をかけてくれる人もいれば友達も出来るんですよ(笑)

 

 出来るんですよ!!(大切なことなので二回言いました)

 

 

 まあ、ぼっちの戯れ言はおいといて、

 

 私のスポーツジムの知り合いの中にもすごく熱心にトレーニングに

 

 取り組まれている方が沢山います。

 

 でも、変わっていないんですよ。

 

 始めてお会いした時と、体型が変わっていません。

 

 

 実は運動に体型をコントロールする力はないんです。

 

 こんなこと断言口調で書き込んでしまうといろんなところから批判を浴びて

 

 ブログが大炎上してしまうカモしれませんが(それはそれでどうなるのか興味がありますが((笑い))

 

 これは大概当たっていると私は考えております。

 

 

 理由は二つ。

 

 一つは先ほどお話ししたスポーツジム会員の体型についてです。

 

 スポーツジムに通う会員さんは、高いジム会費を払ってでも運動をすることを

 

 いとわない、いわば運動に高い意識を持っている方。

 

 一言でいってしまえば、運動への意識高い系エリートの皆様です。

 

 

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 そんなスポーツジム会員は、時間があればジムにせっせと通い、

 

 筋トレにランニングマシーンにヨガにピラティスとありとあらゆるエクササイズに

 

 挑戦しています。

 

 本当に自分の身体を変えるため、自身の健康を高い水準に持っていくために

 

 日々努力をされています。

 

 その努力は決して無駄にはならないでしょう。(無駄には、ね…)

 

 運動に日々取り組まれているスポーツジム会員ですら、

 

 体型が変わらないのです。

 

 男性であれば、筋肉が欲しくて筋トレに励まれている方も大勢いますし、

 

 女性であれば、すらっとして引き締まった綺麗な身体を作るための筋トレに

 

 取り組まれています。

 

 それでも無情にも変わらない身体…。本当に無情ですよ。涙出ちゃいます…。

 

 二つ目の理由が、私自身の経験になります。

 

 私は以前とても太っていて、ダイエットによって88キロあった体重を

 

 62キロまで落としました。

 

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 そして、62キロの体型を手に入れてからは、

 

 この体型を維持するためにも筋トレを続けてきました。

 

 その期間はなんと20歳から26歳までの6年間に及びます。

 

 6年間も筋トレし続けていれば、ムキムキボディになれる!

 

 なんて考えている方もいるかもしれませんが、

 

 残念ながらムキムキになどなれないんですよね(笑)

 

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 筋力が多少上がったかな…なんて感じることがあったくらいで、

 

 体型の変化は一切ありませんでした。

 

 多少話がずれますが、女性にモテたいと思っている男性の皆さん!

 

 デブな男はみっともないのは周知の通りですが、

 

 痩せぽっちでヒョロヒョロの男も女性からの評価は低いですよ…!(ノラフェンリルの実体験)

 

 注意してくださいね!

 

 以上2点より、私は運動が体型に変化を及ぼすことは不可能に近いと考えております。

 

 客観的(スポーツジム会員さんたち)かつ主観と実体験も取り入れた

 

 それなりに有用性のある情報ではないでしょうか?

 

 ちょっと暴論気味かもしれませんが、

 

 運動だけで体型を変えたいだとか、ダイエットができるなんていうのは、

 

 所詮、きれい事なんですよ。

 

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 ではどうすれば、体型が変わるのかと言われれば答えは簡単です。

 

 身体は食事出来ているんです。

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2.みんな分ってない!食事こそが、身体を変える唯一の手段

 

 

 

 身体を変えたいんだったら食事を変えるしかありません。

 

 だって、身体は食事によって出来ているんですから。

 

 実に論理的です。

 

 言ってしまえば、太ることが何よりの証拠です。

 

 太るって言うのは、食事の量を増やすことで身体に脂肪が蓄えられて

 

 体型が変わるんです。

 

 極論、体型を変えるだけだったら、食事だけでできます。

 

 食事量を増やせば、太る

 

 食事量を減らせば、痩せる

 

 ほら、体型を変えるだけだったら、運動なんて不要なんです。

 

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 じゃあ、なんでみんな運動が大切なんて口やかましく言ってるのかといえば、

 

 筋肉がないと身体がかっこ良く仕上がらないからです。

 

 何度も言いますが、体型を変えるだけなら、食事だけで事足ります。

 

 運動の出る幕はありません。

 

 ただのデブやぽっちゃり系、痩せぽっちやガリガリ君になりたいのであれば、

 

 食事だけで大丈夫なのですが、

 

 皆さんが成りたいのはこれの内どれでもないですよね。

 

 食事で体型をコントロールする中で、筋肉をしっかりと仕上げるために運動を取り入れる必要があるんです。

 

 筋肉は食事によって摂取するエネルギーと栄養がなければ仕上げることが出来ません

 

 でも筋肉は使わなければ退化して減少してしまいますから、運動は必要不可欠

 

 つまり、整理するとこうなります。

 

  1.  体型を変えるだけなら、食事だけでできる(逆に食事以外では不可能)
  2.  でも理想の体型になるには男女問わず筋肉が必要
  3.  筋肉は食事+運動によって維持・向上できる
  4.  理想の体型に変わるためには食事と運動両方にてこ入れが必要 

 

 

 運動というのは食事の付属品でしかないんです。

 

  

運動だけで身体が変えられるなど、偽りに過ぎぬ
それを今だ悟れぬとは…筋金の入った偽善者よ…。

 

 

 食事があって、運動がある。

 

 食事を改善するのが第一前提にあることをよく心にとめて置きましょう。

 

 筋肉が欲しいけど、プロテインなんかに頼りたくないなんて方

 

 気持ちはイタいほど分りますよ。

 

 だって以前の私がそうでしたから。

 

 今でこそ、少しでも腹に空きができれば、喜んでプロテインを胃袋に流し込んでいる

 

 私ですが、昔はプロテインをまるで怪しい薬か何かのようにおっかなびっくり

 

 おそるおそる飲んでいました。

 

 

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 でもプロテインだけ飲んでも身体はまったく変わりませんでした。

 

 サプリメントというのは、食事の補助に過ぎないからです。

 

 なので、もし筋トレはするけど、プロテインを飲むのには抵抗があるという

 

 方が読者の中にいらっしゃれば、プロテインはただのタンパク質の塊に過ぎないので

 

 卵の白身となんら変わりませんよってことと、

 

 プロテインを筋トレ後に摂取する程度では身体は変わりませんよ(笑)

 

 プロテインは筋肉がむきむきになる怪しい薬ではなく、単なる食品にすぎないって

 

 ことをお伝えしたいと思います。

 

 

3.とりあえずプロテインがぶ飲みしてみれば変わる(笑)

 

 久しぶりに記事を書いてみたら予想以上に疲れました(笑)

 

 なぜ久しぶりに記事を書く気になったかと言えば、

 

 食事の破壊力が半端なかったからです。

 

 オナ禁効果やら、何か手っ取り早く、力が欲しいなぁ…

 

 と考えていた私ですが、一つ考えていた持論がありました。

 

 人間のエネルギーって食事によって得られてるんだから、

 

 食事からエネルギーを効率良く身体に取り入れることが出来れば、とんでもない力が手に入るのではないか?と

 

 もちろん、デブになりたいと言ってるわけではありません。

 

 むしろ肥満というのは、食事から取り入れたエネルギーが上手く身体に取り入れる

 

 ことができていない状態。もてあましている状態ではないでしょうか。

 

 デブにならずに、食事からガッツリエネルギーをとる方法。

 

 それを可能にするのが筋トレという手法なのではないかと個人的には考えています。

 

 ここ最近の私は、筋トレで本当に人生が変わるのかについて真剣に考えていました。

 

 まあ、次の仕事をどうするのか考えなければいけない状況でもありますので、

 

 わらにもすがる思いってやつです。

 

 そこで、とにかく筋トレで死ぬほど追い込んだ後に、1日休息日をもうけ、

 

 筋トレが終わってからは、腹が少しでも空けばプロテインを流し込み続けました。

 

 大体ブログ更新をしなくなってからの3週間はずっとこんな調子です。

 

 ブログ更新せず何をしていたの?

 

 って聞かれたら、プロテインを胃袋に流し込んでいましたと答えます(笑)

 

 すると不思議なことに身体がたった3週間でも徐々に変わり始めたようなのです。

 

 私自身はあまりまだ実感がわかず、家族にも全然指摘されないので、

 

 本当に成長した感覚がないのですが、

 

 ジムの友人や趣味でやってる将棋の友人などから、「ムキムキになった」

 

 「マッチョすぎる」「何か特別な事やってんの?すごいガタイだよ」などと

 

 嬉しい声をかけてもらえるようになりました。

 

 

 

 

 人は変われる

 

 

 

 この言葉の意味をもしかすると筋トレが教えてくれるのかもしれない。

 

 今はまだ漠然としか分らないことですが、

 

 筋トレが未来を切り開いてくれる予感がする

 

 さっき、母に言ったら「頭大丈夫?」なんて言われてしまいましたが、

 

 私は筋トレでどこまで変われるのか挑戦してみたいと考えています。

 

 そこで、家族や私自身が身体の変化に気づけるようになったときに、本当の意味で

 

 道が開けるのかもしれません。

 

 

 それでは今回はこの辺で失礼いたします。

 しばらくブログを書かないうちに書きたいこともとても貯まっていることに気づいたのでまたちょこちょこ更新していきたいと考えているのでよろしくお願いします。

 

 ではここまで読んでいただき本当にありがとうございました。