落ち込んでいる時こそ筋トレできるのか?

 こんにちは!ノラフェンリルです。

 

私は現在、メンタルが辛くて仕事を休んでいます。

 

まだ病休ではなく、有給を使っていますが、この先どうするかは決めかねているのが

 

現状です。

 

そして今回のテーマは本当に人間どん底の精神状態にあるときに筋トレをするとどう思うのかを。

 

せっかく普段は体験できない精神状態になってしまったので、

 

どんな感覚なのかをお話ししていきたいと思います。

 

 

 

1.人間辛いと何もかもがどうでも良くなる

 そんな私の現状ですが、

 私のメンタルが落ちた原因は、仕事のことです。

 まあだいたいメンタルが不調になる原因はほぼ100%仕事といっても良いかもしれません。

 

 以前からこの仕事を続けていくことはできないだろうとは考えていましたが、5年目となって限界が来たというのが正直な感想です。

 

 症状としては髪の毛の抜け毛がとまらず、心はもはやどん底まで落ちているといったところです。

 

 夜になると不安が増すというのもテンプレかなーと思います。

 

 家族や周りは早く職場復帰しろとうるさく言ってきますが、

 

 私はまったく戻るつもりはないため、どこまでも平行線をたどり収集を得ません。

 

 正直なところどん詰まり感ここにきわまれりと言ったところです。

 

 さて、私の近況を読者の皆様に聞いてもらうのが目的ではなくて、

 

 ここで明確にしておきたいのは、筋トレの被験者たる私が精神的に本当にどん底にいるということです。

 

 

 

2.死にたくなったら筋トレ!っていうけど本当に死にたい時に筋トレはできるの?

 

 さて、こんな精神状態ですので、正直死にたいなーなんて思っちゃったりもしてます。

 

 まあ、本当に死ぬ勇気なんてありませんがね(笑)

 

 筋トレにはメンタルヘルスを向上させる力があります。

 

 セロトニンやテストステロンをはじめとした精神安定ホルモンを抽出することをはじめ、運動をすることで心がすっきりと明るくなる効果があることがスポーツ科学の研究で明らかとなっています。

 

 私が筋トレとメンタルヘルスの関連性について知ったのは、

 筋トレですべての問題が解決するという筋肉哲学をもつTestosterone氏の本を読んでからです。

 

 彼は、死にたくなったら筋トレをしてくれ!と著書の中で述べています。

 

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由

 

 

 しかし、私はこの言葉に一つの疑問を以前から持っていました。

 

 本当に死にたいと思っているほど追い詰められている人間が筋トレなんてできるほどの余裕はあるのだろうか?と。

 

 確かに筋トレをやった後は、どこか心が晴れやかになってすっきりしたような印象はあります。

 

 そのため、筋トレには確かにメンタルヘルスを向上させるような効果があるということは私も以前から感じてはいました。

 

 しかし、それはあくまでも予防的な意味合いであって、本当にどん底に落ちてしまったら、そんな悠長なことをやってられるのかは疑問でした。

 

 そして、不幸か不幸か(←不幸しかないw)

 いつかこうなるとは思っていたけれども今仕事でメンタルをへらってしまったので、早速検証をしてみました。

 

 

 

3.程度にはよるだろうができる

 きっと私よりも切羽詰まって死にたいと考えている人もいるでしょうけれども、

 

 私は現状筋トレはできています。

 

 今日あたりは親と言い争って相当心がやられていたんですが、

 

 ダンベルベンチプレス、ダンベデッドリフトダンベルスクワットの

 

 筋トレ3種の神器はそれぞれ10回×3セットを行うことができました。

 

 心が沈んでいる時に筋トレをやることの特徴は3点あります。

 

 まず1点目がやり始めるのに辛いということです。

 

 心が沈んで辛いので何をやるのにもいちいち体力を使います。

 

 「こうしてブログ書いてんじゃねぇか」とか言われてしまいそうですが(笑)

 

 なぜか、落ち込んでいる時に自分の気持ちを文字に書き出しているとなぜか少し心が楽になります。

 

 もしかしたら心理学のテクニックの一つなのかもしれませんね。

 

 落ち込んだ時には自分の心がぐちゃぐちゃになってどろどろしているような感覚を受けますが、

 

 自分の気持ちや心を文字に欠きだしていると、そのどろどろして黒くて中身が見えないようなものに少しずつ形を与えて、澄んでいくような妙な感覚があります。

 

 もしかすると使えるテクニックなのかもしれません。

 

 脱線しました。筋トレに話を戻しますと、重りを持つまでにかなり体力を消耗するため、普段の筋トレよりも精神的には2倍疲れているような印象があります。

 

 

 2点目はトレーニングを短時間で済ませようと思ってしまう点です。

 

 これはやる気がそがれている関係もあるかもしれませんが、とにかく短時間ですぐに終わらせようと考えてしまいます。

 

 現に私は昨日は腹と腕のトレーニングを行うことができましたが、今日はとてもそこまで行う気力は残っておらず、ビッグ3の3種目しか行うことができませんでした。

 

 しかし、筋トレを行わずにもう今日は寝てしまおうかな…と思った時に身体が直感したのです。

 

 

 

 筋トレを失っては、もう生き物として死ぬことになる。

 

 私は現在外に外出する気すらおきません。

 

 そんな中運動の最後の砦である筋トレまで失ってしまっては、生き物として死んでしまいます。本当に身体から動く気力が死に果ててしまうような恐怖を感じて、私はなんとか3種目だけ筋トレをすることができました。

 

そしてこれがそのまま3点目二なります。

筋トレは運動の生命線という意識が強く表れる。

 

すがるという意識は私は本来は良くないものだと思います。

 

しかし、本当に心が弱っている時は、何かにすがることで心の平穏を取り戻すことができます。

 

筋トレは科学的にもその効果が証明されており特段、行うことによるデメリットもないため、すがるのにはちょうど良いものなのかもしれません。

 

筋トレを失うことに恐怖し、筋トレにすがる。

 

これが心が辛い時に筋トレをやろうとした私に表れた3つめの症状となります。

 

この3点に共通することは行動力の低下からくる無気力や恐怖心が根底にあることです。

 

このような状態になったとき筋トレがこの状態を救ってくれる救世主になりえるのかは、まだ私には分りません。

 

しかし、筋トレにメンタルヘルスとしての改善効果があることは事実です。

 

確かに心の状態によって行動に移すことに難は出てきますが、信じて続けることでこのやり終えたあとのすっきり感がいつか心の健康につながることことがあるのではないかと私は考えています。

 

 

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

今回はこの辺で失礼いたします。

また次の記事でお会いしましょう。