筋肉を焼き尽くす!~バーンアウト、限界の超え方

こんにちは!ノラフェンリルです。

 

最近すっかりオナ禁に対する執着が消え、

 

筋トレに打ち込めるような感じに心が切り替わっていくのを感じています。

 

オナ禁を止めたわけではないのですが、変に期待しているとがっかりすることも

 

ありますからね。オナ禁というものはやっていることを忘れるくらいでちょうど

 

いいのカモしれないと思っている今日この頃です。

 

さて今回は筋トレにおける筋肉の追い込み方について解説していきます。

 

 

 

1.筋肉をオールアウトさせるのは一つの技術

 

 筋力トレーニングの目的は筋肉にダンベルやバーベル、自重などで負荷を与えて

 

 成長させるための刺激を与えることにあります。

 

 その上で大切になるのが鍛えている部位の筋肉をオールアウトさせることです。

 

 オールアウトとはもうあと一回もその筋トレ動作が出来なくなる状態まで筋肉を追い込むことです。

 

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 口で言うのはとても簡単なことですが、実際に行うのは容易ではありません。

 

 もう一回もバーベルを上げることができない状態まで自分を追い込むというのは

 

 当たり前ですがかなり危険な状態に自分を持っていくことになります。

 

 もちろんベンチプレスであればセーフティバーがあるので、

 

 バーベルのダイレクトアタックをくらう心配はありません。

 

 しかし、身体を限界状態まで持っていき、その極限状態ともいえるような

 

 状態での負荷をコントロールするというのはかなりの負担を身体にかけます。

 

 身体に負担をかけるだけでなく、精神的にもかなりのダメージが入ります。

 

 筋トレはフィジカル。

 

 身体を使うものですが、その時の精神状態も大いに成果に関わってきます。

 

 調子が良い時は良い感じに重りも上がりますし、嫌なことがあったときはどこか

 

 身体に力が入らないような感覚が生じることも少なくありません。

 (逆に嫌な奴をヤっちゃうつもりでやるとたぎる時もありますがw)

 

 このように筋トレは身体の状態だけでなく、精神状態によっても動作の具合が変化します。

 

 なので、筋トレでオールアウトを目指す場合においては身体だけでなく、

 

 精神的にもかなりの重圧を受けることになるのです。

 

 言葉にすると小めんどくさいように見えますが、

 

 要するにオールアウトを目指して限界を超えようとすると

 

 「死、死ぬー!!もう、もう無理ー!!!!!!」

 

 っていうような状態に心身ともになりますよってことです。

 

 当然ながら、この状態に身体を無理矢理持っていくのはかなり辛いです。

 

 自分でオールアウトさせることができないから、パーソナルトレーナーに手伝って

 

 もらうなんて人もたくさんいます。

 

 もちろん他の人に補助に入ってもらえば安全にオールアウトさせることができるでしょう。

 

 それも一つの手です。

 

 しかし、他の人に手伝ってもらわないと超えられない限界って本当に自分の限界って

 

 言えるでしょうか?

 

 出来るのであれば、自分の限界には自分一人で挑戦したいですよね!

 

 ただ、普通にやってもなかなか筋肉をオールアウトさせることは難しい。

 

 普通にやっても難しいのであれば、普通にやらなければ良いだけの話ですね。

 

 そこで技術の出番になるのです。

 

 次から筋肉をオールアウトさせる具体的な方法について解説していきます。

 

 

 

 

2.筋肉を無理矢理ではなくシステム的にアウトさせる

 

 かくいう私自身筋トレ歴は今年で8年目になりますが、

 

 筋トレをオールアウトさせる方法については本当にコツをつかむまで

 

 かなりの時間がかかりました。

 

 オールアウトは身体的にも精神的にもかなり辛いため、

 

 これを無理矢理力技で解決するのは難しいのは前述した通りです。

 

 私も例に漏れず長年オールアウト出来ているのか出来ていないのか

 

 分らないような状態でトレーニングを続けていました。

 

 追い込みの最後で30秒間きつい位置でダンベルを静止させるなど

 

 思えばこのさまざまなテクニックを試しながら、試行錯誤をしてきましたが

 

 一番しっくりいく方法が見つかったのはお恥ずかしながらつい最近の事です。

 

 筋肉をオールアウトさせるのに必要なのは、初期の頃はとにかく根性だと考えていました。

 

 あと一回も持ち上がらないという状態、自分の限界に挑むのですからこれも必要なものの一つとは言えるでしょう。

 

 しかし、毎回根性に頼って筋肉をオールアウトさせるのは非常に消耗します。

 

 部活の大会の大事な一戦で最後の力を振り絞って勝利しなければならない状況とかならいざしらず

 

 筋トレは習慣で行う必要があるルーティーンです。

 

 ルーティーンのたびに根性ふりしぼって全力でバーベルにぶつかる心意気は買いますが

 

 普通の人にはメンタル的に厳しいものがあります。

 

 豆腐メンタルの私なんかは言うに及ばずです。

 

 なので、ルーティン的に行う筋トレに求められるオールアウトというのは、

 

 根性論に頼らずに、精神も身体もそこまで消耗させずにオールアウトする方法が望ましいと言えるでしょう。

 

 いやいや、オールアウトって自分の筋肉を限界まで追い込む行為なんだから、

 

 心も体もボロボロになるって最初に説明してたじゃない!

 

 という声が聞こえてきそうですが、一つだけ抜け穴があるんです。

 

 確かに筋肉をオールアウトさせるんですから、苦しいとこまで追い込むことになります。

 

 でも、筋トレはその苦しい時間が本当に短くて済むエクササイズなのです。

 

 良くサッカーやバスケなどの球技の練習は本当に厳しいことで知られています。

 

 実際に学生時代に部活動をされていた方ならば分るかもしれませんが本当に地獄

 

 を見てきたと思います。

 

 なぜ、あんなに厳しいトレーニングを積むことになるのかと言えば、

 

 これらの競技はとにかく持久力が求められるためです。

 

 どんなに力が強い選手だとしても、長い試合の中走り続けながら、

 

 スタミナ切れでバテルことなくその力を発揮し続けなければなりません。

 

 試合でスタミナ切れで力が発揮できないなどということがないように

 

 練習は本番以上に厳しいメニューが課されるわけです。

 

 しかし、筋トレで身体をデザインする点において筋持久力を上げる必要はありません。

 

 筋トレで必要なのは、オールアウトという刺激を筋肉に与えてあげることだけ

 

 なので、苦しい練習を長々とやる必要は一切ないのです。

 

 オールアウトという苦しい時間に本の少し挑戦するだけ

 

 苦しい時間も短ければ、そんなに心も体も消耗しないという理屈になります。

 

 でもわざわざ自分の限界に挑戦するんだからやっぱり根性いるんじゃないの?

 

 と考えられる方がいるかもしれません。

 

 でも心配には及びません。

 

 根性のあるなしにかかわらず、誰でも簡単に筋肉をオールアウトさせることが出来ます。

 

 筋肥大に効果的な回数は8~10回の重さで限界がくる程度のものと科学的に証明されています。

 

 そして私達はいつも大体これくらいの重さなら10回はできるだろうという重さを選択して筋トレをしています。

 

 そして、10回やったら筋トレを終えますよね?

 

 でも、そのときあなたは11回目も別にやろうと思えば上げることが出来るような状態ではないでしょうか?

 

 「…まあ、やろうと思えばできなくはないけど、この重さで10回やるって最初に決めてたから…」

 

 というような状態の方が多いのではないでしょうか?

 

 10回やろうと決めて、実際に10回できることは素晴らしいことです。

 

 でも、10回やろうと決めて、11回目ができる状態では筋肉がオールアウトしているとは言えません。

 

 ではどうするかというと、

 

 10回も出来るかどうか分らないと思われる重さに10回やるという覚悟を決めて挑戦する

 

 これがオールアウトの極意になります。

 

 例えば私で言えば、フルレンジでベンチプレスを80キロなら4回

 

 70キロなら7回まで上げることが出来ます。

 

 そして、ベンチプレスのオールアウトに使っているのは70キロの方です。

 

 限りなく10回できるかもしれない!!という希望に近い方に挑戦する方が

 

 クリアできる確率が高い分モチベーションが上がります。

 

 この10回できるかもしれない!!と強く思える絶妙な負荷がポイントになります。

 

 例えば、水泳のオリンピック選手にクロールで勝て!!

 

 なんて言われても全然やる気なんて起きませんよね?

 

 なので、今回はクリアできるかもしれない…!!いや、絶対クリアしてやる!!

 

 という可能性が著しく持てて、気合いが入る負荷設定をすることが重要です。

 

 毎回クリア出来る重さの筋トレをしているとマンネリとなって飽きることもあるでしょう。

 

 なので、このようなちょっとしたゲーム要素を付け加えた方が筋トレに面白みも加えることができます。

 

 出来るかどうか分らないことに挑戦するわけですから、

 

 よけいな根性なんて使わずとも自然と身体は挑戦する心に切り替わり、

 

 挑戦後には、身体は自然とオールアウト出来ているでしょう。

 

 

 勝てる勝てないじゃなく、ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ!!

 

 オールアウトに必要なのはこの心意気

 

 すなわち挑戦心です。

 

 自分の限界をゲーム感覚でどんどんクリアしていき、

 

 オールアウトのレベルと質をどんどん引き上げていきましょう!!

 

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 3.オールアウトの弊害(やり過ぎ注意!)

 

 最後にオールアウトのデメリットについてだけ軽く触れて終わりにしたいと思います。

 

 毎度毎度軽く2,000文字くらいのスマートな文章を目指しているのですが、

 

 気がつくと4,000文字近く書いているのは性格なのでしょうか…。

 

 もっとスマートに頑張ります!

 

 さて、筋トレをすると風を引きやすくなるという話をご存じでしょうか?

 

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 オープンウィンド現象と言って、筋トレ後1~2日くらいは風邪に対する免疫力

 

 が8割ダウンします。

 

 しかし、ビタミンC、D(特にD)をしっかり接収することで風邪に対する耐性力を

 

 上げることできます。

 

 さらにビタミンCはタンパク質の筋肉への合成促進、

 

 ビタミンDは男性ホルモンのテストステロンの合成促進に一役買ってくれるため、

 

 筋トレの効果を大きく引き上げることができる栄養素です。

 

 特にビタミンDは私の体感ですが、取り始めてからほとんど風邪を引くことがなくなりました。

 

 しかし、それでも風邪を引いてしまうことがあったんです。

 

 それはおとといジムでの筋トレしていたときのこと。

 

 その日は身体の調子が良く本当に素晴らしいトレーニングをする事が出来ました。

 

 オールアウトの具合もなかなかの仕上がりで、

 

 私は膝をついてしばらく立ち上がれないくらいまで筋肉を追い込むことが出来ました。

 

 まさに『完全燃焼』という言葉がしっくり来るくらいあの日の筋トレはキレていました。

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 この状態でプロテインを流し込めばかなりのパワーアップが期待できるぞ~!

 

 と私はワクワクしながら就寝しました。

 

 しかし、翌日、私は10ヶ月ぶりくらいにすさまじいのどの痛みのある風邪を引いてしまったのです。

 

 もちろん、ビタミンCもDもしっかりとっていました。

 

 それにも関わらず、どうやら完全なるオールアウトで身体の風邪耐性も完全に

 

 ノックアウトしてしまったようです(笑)

 

 このように筋トレという行為は基本的に身体を壊してしまう行為なので、

 

 病気に対する免疫力も一時的に下がります。

 

 身体をオールアウトさせすぎれば、風邪引きやすくなって強制休養なんてことにも

 

 なりかねないので、気をつけましょう!

 

 …ちなみに私は本当なら今日はジム行くはずでしたが、まだのど痛いので

 

 今日は家でブログを書く事にしました(笑)

 

 皆さんも筋トレのやり過ぎたら、しっかりビタミンC、Dをとって風邪を予防してください。

 

 では今回はこの辺で失礼いたします。

 これからもトレーニングに関する役立つ情報をお届け出来ればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。