理想の体型~男性と女性の目指すべき場所は本当に違うのか?
こんにちは!ノラフェンリルです。
今日のテーマは「理想の体型」についてです。
先日スポーツジムでなじみの女性と話していたときにふと
気になることを言われました。
「男性は良いよね~だって沢山食べて、ガタイが大きくなるだけで良い感じな体型になれるもん。」
この言葉が示しているのは理想の体型についてです。
そして女性と男性の理想の体型が違うということと、
女性が目指す理想体型よりも男性が目指す理想体型の方が簡単に手に入るということを
暗に言っているのでしょう。
でも、ここで私が疑問に思ったのは、本当に男性が目指す理想体型と言うのは
女性の目指す理想系よりも簡単に手に入るものなのでしょうか?
というか、そもそも理想の体型って何なのでしょうか?
今回は理想の体型の定義について、私の今までのダイエット知識や経験を騒動員して
解き明かしていきたいと思います。
では早速始めて行きましょう!
よろしくお願いします。
1.体型に関する基礎知識
まず、体型に関する基礎知識を軽くおさらいしておきましょう。
前回の記事でもお話しましたが、体型を決めるのはその人の食事です。
そこに運動の有無は関係ありません。
たとえ運動をしていたとしても、運動によって消費されるカロリーなど
微々たる誤差の範囲内
体型と言うのはその人の日々の食生活によって決定されます。
アメリカでは、その人の体型は、その人の生き方そのものと言われており、
肥満体型の人は、満足に自分の体型すら管理する事ができない人と見られます。
つまり、食事というのは生きていく上で必要不可欠ですから、
食事はその人の生き方そのものと言ってしまっても良いでしょう。
食べ過ぎて太るも、食べなさすぎてやせ細るもその人の生き方次第。
実にシンプルで簡単!
体型を変えるのは難しいと誰もが思うことカモしれませんが、
食事にてこ入れして3ヶ月もすれば、体型なんて誰でも変えることができます。
ただし、食事というのは体調に直結してしまうため、
てこ入れする際は十分に注意をしなければ、生活に支障をきたしていくでしょう。
何かを変える事ができるのは、何かを捨てることが出来る人
何一つリスクなど背負わないままで、何かが叶うなど(ない)
↑これは私が好きなアニメ『進撃の巨人』の紅蓮の弓矢って曲の歌詞の一部なのですが、ダイエットや筋肉のバルクアップにおいてもまさに同じことが言えるのです。
2.理想のからだ
では、食事によって体型が変わるという事実を踏まえて男性と女性の理想の体型に
ついて考えていきます。
まあ、単刀直入に言ってしまえば、両者の向かうべき方向性は同じです。
何故かと言えば両者の理想の体型には大きな共通点があります。
それは、できるだけ体脂肪をそぎ落としたいということです。
女性が求めるからだのくびれや、男性が求める出っ張っていないお腹やはたまた
シックスパックなんて呼ばれる割れた腹筋は、体脂肪を落とすことによってしか
求めることは出来ません。
なので、女性にせよ、男性にせよ。
同じ目的に向かってともに頑張る仲間であるということは同じなのです。
では、何が違うのかと言えば、その答えも簡単です。
求める筋肉の量が違うのです。
体脂肪率をそぎ落とす上で、身体が何もしていなくても消費するカロリー
すなわち基礎代謝は高ければ高いほど、楽に体脂肪を燃やすことができます。
基礎代謝は筋肉がつけばつくほど高くなります。
加えて、多かれ少なかれ、スリムですっきりとした張りのある身体をつくるためには
筋肉は必要不可欠です。
なので、女性の理想の体型を作る上でも筋肉は必要なのです。
加えて、女性の身体は男性の身体と異なり、
女性ホルモンであるエストロゲンが女性らしい丸みのある身体になるように
コントロールしています。
なので、男性のテストステロンと異なり、どんなに筋トレをしても
ゴリゴリした筋肉質な身体になることはありません。
そもそも女性が筋トレに求めているのは、細くてすらっとした足であったり、
くびれたウエストであって、筋肉がつきすぎるのは毛嫌いしています。
なので、まさに理に適った体つきとも言えるでしょう。
対して、男性の理想の身体は筋肉を多く求める必要があります。
よって、男性であれ女性であれ理想の身体に至るまでの過程は共通しているのです。
- 筋肉をつけて代謝を上げる(筋肉量は男性が多めってだけ)
- 食事にてこ入れして体脂肪を落とす
確かに男性は筋トレとタンパク質多めの食事を多めにとって筋肉量を増やしつつ増量
していれば、良い感じのガタイになることができます。(ノラフェンリルがまさに今この状態です)
しかし、イイガタイと言っても、実際は増えるのは筋肉だけではありません。
体脂肪も一緒に沢山つきます。
ですが、筋肉を増やす上で、体脂肪が増えてしまうのは仕方がない事なのです。
とにかくエネルギーを沢山取らなければ筋肉は大きくなりません。
エネルギーを取ることによって膨らむのは筋肉だけではなく、脂肪細胞も膨らむのです。
虎穴に入らずんば虎児を得ず
脂肪を恐れれば、筋肉を得ずです。
そして、実際問題、脂肪がついた身体はとても理想の身体とは言いがたいのが現状です。
男性もただ身体を大きくしただけでは、筋肉質だけど肥満気味の人でしかありません。
男女問わず、脂肪をそぎ落とす段階というのは理想の身体を手に入れる上で必ず
通らなければいけない関門です。
なので、女性の身体づくりに比べて男性はただ食べる量を増やして身体をデカくするだけで楽…
なんてことは決してないのです。
ただし、女性よりも男性ホルモンであるテストステロンの性質上、筋肉量を多くつけることが
できるため、基礎代謝を上げやすく、体脂肪率を落としやすいというアドバンテージは確実にあると言えるでしょう。
3.そう簡単に筋肉はつかない…!
ここまで男性と女性の目指す理想の身体は、筋肉量にこそ差異があれど
目指す方法は同じことを解説してきました。
最後に私のダイエット経験から分った筋肉事情についてお話して終わりにしたいと思います。
私は今現在は、ゴリゴリのマッチョになりたいと思って身体を鍛えています。
しかし、元々は細マッチョになって女性にモテたいと考えていました。
なぜ考えが一変しているのかというと筋肉の付き方についての現実を思い知ったからです。
もともと私は昔体重が88キロありました。(もちろん単なる脂肪の塊ですw)
しかし、女の子にモテたいという理由で細マッチョになれる情報教材を購入しました。
そこで、私は曲がりなりにも筋トレと出会い、ダンベルとフラットベンチを購入しました。
もちろん食事を改善していないのですから痩せるわけはありませんでしたが、
徐々に扱えるダンベルの重さも上がっていき、身体つきもだんだん変わってきた
ような気がしました。
そこで、私は本気で体脂肪をそぎ落として、腹筋を割る決意をします。
私はあらゆるダイエット理論を本やネットで調べて下準備して、
ダイエットを始めました。
私はかなりせっかちで結果を探求する性格だったため、ダイエットは
体重を落とすのが楽しくなってしまい、結果は3ヶ月で26キロを落とすという
過激なダイエットを行うことになりました。
それで手に入れた腹筋がこちらの写真になります↓
我ながら上手く割れたと感激しました。
しかし、この体型になれたからと言って女性にモテなかったんですよ(笑)
逆に女性からくらった評価はこんな感じです。
「細くて、ガリガリで気持ち悪いw」
実際に当時の私は身長177㎝で体重62キロのやせ型の体型でした。
そして、体重を落として始めて気がついたのですが、
結構頑張って筋トレしてるつもりでも、いざ身体を絞って見ると
筋肉って意外についていません(笑)
脂肪を落とす前は結構太かった腕っ節もみるみる細くなっていき、
ダイエットし終わった当時は、
「あれ??俺の筋肉って実際はこれしかなかったの?!」
と内心びっくりしたことを今でもよく覚えています。
なので、今度はしっかりと体重を上げて、筋肉をつけてから身体を絞って
今度こそ理想の身体を手に入れようと
現在は必死にプロテインをがぶ飲みしている途中になります。
そして、一番こたえたのが細くなっても周りの評価も女子の評価も一切上がらなかった事です。
ただ、ガリガリで細いだけの男に価値なんてない…
ということをダイエットをしてみてよく分りました。
今度はしっかりと筋肉をつけた上で理想の男の身体を手に入れるため鋭意努力中です。
まあ、それも自己満足なのかもしれませんが、せっかくここまでダイエットの研究をしてきたので、
いけるところまで行ってみたいと現在は考えています。
では今回のこの辺で失礼します。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。