筋トレがくれた居場所~暗闇の中の光
こんにちは!ノラフェンリルです。
暗闇の中の光だなんて、なんとも中二病のようなタイトルですが、
これ以外に表しようがないほどの経験をしたので(笑)
このようなタイトルをつけさせていただきました。
まさに最近の私は真っ暗闇の中を漂っていました。
職場の人間関係で鬱になり、
せっかく続けていた長期オナ禁もリセットし、
病休して家に引きこもって鬱屈とした日々を過ごしていました。
筋トレとオナ禁で精神ケア予防をしていても、
どうしても耐えきれないものというのはやってきます。
今日は、そんな「ハァ…ハァ…敗北者……?」な私が
筋トレによって得ることが出来た居場所のお話をしたいと思います。
では早速はじめていきます。よろしくお願いします。
1.居場所がない
心が辛いので休ませてください。
私がそう上司に話して職場を休みはじめてから2~3日後に
上司から電話がかかってきました。
上司「どうだい調子は?」
ノラフェンリル「良くはないです。」
上司「そうか、どっか出かけたりしないのか?」
ノラフェンリル「いいえ。ずっと一日家にいます。」
上司「どっか出かけて気分転換でもしてこないと、心が辛くなるぞ」
こんな感じの会話をした後この電話は終わったのですが、
病休している人間は外に出かける場所なんて実質ありません。
まず、病休していると職場の人間とは一切顔を合わせたくなくなります。
病休なんてしている自分がすごく恥ずかしいことをしているように強く感じますし、
とんでもなく悪いことをしているかのような罪悪感すらあります。
近所の人にも仕事もせずにぶらぶらしているところなど見られたくないので
家の外を歩くことすら抵抗を覚えてしまうんです。
そして近所に買い物を行くときも、職場の人間に会いたくないので、
こそこそと周りを伺うように手早く移動します。
もう挙動不審の不審者そのものです(泣)
もうまともにお天道様の下は歩けない。
気にしすぎなのかもしれませんが、
働いていないというだけで、私の今までの価値観から言えば
やることもせずにニートしているのと一緒なので、
どうしても後ろめたい気持ちから逃れることが出来ません。
そんな調子なので、私の居場所は自宅の自分の部屋の6畳間のみという
とんでもなく狭苦しい空間で、過ごさざるを得なくなったのです。
2.居場所はなくとも時間はある!
私は、自宅にいる間、筋トレや読書をしながら、過ごしていました。
とにもかくにも今まであれほど欲しがっていた時間ができました。
これを使わない手はないと思ったのです。
特に私の特技は読書でした。
人と関わるのが大嫌いだった学生時代
私はとにかく図書室にこもって本を読みあさるのが日課としてしみついており、
大学生になってからもとことん本を読み続けました。
とにかく大学の頃などは卒業論文を書いてしまえば
あとは暇な生活でしたので、※就活は公務員試験一本で済んでしまってた。
とにかく本を以前に増して読みまくってました。
『7つの習慣』などの分厚いビジネス書から、
大学がキリスト教の学校だったので、配布されていた2,000ページに
及ぶ聖書も
ノラフェンリル「世界で一番読まれている本である聖書を、死ぬ前に読んでおくのも一興だろう♪」
なんて適当なこと考えて、全部読みました(笑)
そして公務員になってからは、仕事のストレスから
将棋にハマり、将棋の本1冊200ページくらいあるものを
200冊読みました。
思えば、私の人生は読書とともにあったと言っても過言ではないカモしれません。
こんな偏った人生の中で得たものも確かにありました。
人付き合いが大嫌いだった私がコミュ力の代償に得た能力
それは、本を大量に読み進めても苦に感じないという事です。
公務員になってからはまったく本を読む暇もない毎日でしたが、(将棋は別)
不幸中の幸いとでもいいますか、
こうしてまた勉強をする時間を得ることができました。
私は今、オナ禁と筋トレの関連性、そして自分でお金を稼ぐという事に
集中して勉強をしています。
とにかく、自分の力でお金を稼ぐことができるようになりたい。
そのために、この読書スキルをめいっぱい使っていく。
コミュ力の代償に得た呪われたスキルですが、利用出来るものはなんでも利用していきたいと考えています。
これが私の今の目標です。
しかし、
どこにも出かけることができない。
出かけたとしても周りを気にしなければならない
この二つの制限は私の息苦しさを強めていきました。
3.スポーツジムの仲間達
狭い部屋の中で筋トレをしていると
スポーツジムでの毎日がすごく恋しくなり、
私は、ホームシックならぬ、スポーツジムシックを感じていました。
私は決して自分から話しかけることができる人間ではありませんでしたが、
スポーツジムに9ヶ月通う中で沢山の友達が出来ていました。
いつも頑張ってるじゃない!と声をかけてくれるYさん
イケメンリア充な雰囲気があり気さくなインストラクターのY助さん
ブラック企業に勤めていたけど、辞めて自分の夢を追ってるSさん
インストラクターのレッスンでよく会ってる内に声をかけてくれるようになったWさん
筋トレ仲間でガタイがすごくいいおっちゃんのTさん
あんまりコミュ力高くないけど、筋トレ一筋なインストラクターのKさん
誰も知り合いがいなかった私にも気付けばこんなにも沢山の仲間ができていました。
この人達と知り合うことができたのは私のコミュニケーション能力の力ではありません。
すべて筋トレやフィットネスという共通の趣味が私にくれたかけがえのない宝物でした。
毎日部屋の中で鬱屈としていた私ですが、
もう一度あの場所に、こんな暗い部屋の中から
の光り輝くスポーツジムという場所に帰りたいという気持ちに一杯に
なり、スポーツジムに、
私の本当の居場所に帰る決心がついたのです。
4.温かく迎えてくれた仲間達
私がスポーツジムを大会すると言ってからまだ1ヶ月経っていなかったこともあって
私は入会手続きを再び踏むことなく、スポーツジムに戻る事ができました。
そして1ヶ月近く休んでいたところ、
なんと周りのみなさんから私を心配してたというような温かい声をかけてもらえました。
「いきなり来なくなったから、どうしたのか心配してたよ。」
「あれ、最近いなかったけど、忙しかったの?」
と気さくに声をかけていただき、
しばらく人と会話もせずに家に籠もっていた私は本当に嬉しくなりました。
そして、心の底から筋トレをやってて良かった。
スポーツジムに入って良かったと思いました。
筋トレとスポーツジムが私に居場所をくれたのです。
私は仕事という世界で失敗して今どん底まで墜ちてきてしまいました。
しかし、必ずこのスポーツジムという環境をめいいっぱい使って這い上がってみせます。
今使える全てを駆使して必ず這い上がります。
もう一度オナ禁をやり直し、今度こそ自分のぶれない軸をつくって見せます。
そんな熱い気持ちを思い出させてくれた
スポーツジムの仲間達には本当に心から感謝しかありません。
筋トレ好きに筋トレだけでは終わらせないかけがえのない居場所を提供する
それがスポーツジムの真価なのです。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。