ダイエットのメカニズム

こんにちは。

ノラフェンリルです。

 

今回は前回に引き続き私がダイエットをした話についてお話したいと思います。

 

私がダイエットを行ったのは21歳の大学3年生の頃。

方法は至極単純。

 

食べる量を減らして、運動をする。

 

これだけ。

 

やっていた運動はざっくりいえば筋トレとジョギング。

筋トレは当時はジムに通わず、家でダンベルを使っていました。

種目はダンベルベンチプレスをはじめとした家でできるダンベルをつかった種目です。

ジョギングは1回に10キロ走っていました。

 

私は高校時代から生粋の帰宅部でしたが、運動神経がゼロなだけで、体力が無いわけではありませんでした。

 

俗に言うところの、良く動く、へたくそですね(笑)

 

なので昔から体を動かすことは大好きでしたが、スポーツは大嫌いでした。

 

ダイエットは、3ヶ月で24キロの体重を落とすことに成功し、体重は88キロから

64キロまで減りました。

 

この3ヶ月というのも地味にポイントです。

人間の体は簡単に変化をしないようにホメオスタシスという機能によってもとの体重に戻ろうとすることを前回の記事でお話ししました。

 

なのでリバウンドでもとの体重に戻らないようにするにはダイエットにおいて3つのステップを踏む必要があるのです。

 

1.体重を減らす時期(1ヶ月目)

読んで字のごとく、体重を減らす時期です。目標体重になるまで体重を減らします。

当時の私は結果がほしくて24キロも落としましたが、筋肉もげっそり落ちてしまい、大打撃を受けました…。健康的にやせるのであれば、最大でも5キロくらいに落とす幅はとどめるのがベストです。

 

2.体重を固定する時期(2ヶ月目)

目標体重を維持する時期です。落とした状態をキープし、それ以上体重が増えないように食べる量を調節制限し続けます。そして体にその体重が自分の体重なんだと覚え込ませます。

 

この2ヶ月目の時期は、体重を減らす時期の食事制限を経ているため、

 

身体が「食糧不足だ!!このままでは飢えて死んでしまう…。少しでも消費カロリーを節約しなければ!!」

 

というエネルギー超節約状態。車で言うところの低燃費な状態となっています。

少ない食事でも満足に動けるように体が食事制限という環境に適応しているのです。

 

なので体重が目標まで減ったのを良いことに、食事をもとの量にもどしてしますと、あら不思議。あっというまにリバウンドしてしまいます。

 

なのでここは気をひきしめて、体重をしっかりキープしましょう。

 

3.食事の量を元にもどす。(3ヶ月目)

家に帰るまでが遠足であるように、ダイエットも食事の量を元に戻すまでがダイエットです。

 

2ヶ月目の調整時期を経て、身体は「あれ、これはもしかして食糧不足ではないな。節約モードは解除しよう!」と切り替わります。

 

不思議なことに私たちの身体は食事の量が少ないことが当たり前になるとそれが通常運転であると錯覚するようになるのです。そして、燃費も元に戻りはじめます。かっこよくいうなら基礎代謝ってやつですね。

 

そして燃費が元に戻りはじめたのをうまく調節しながら、食事の量を徐々に増やしていきます。

 

このとき指標となるのは体重です。体重が増えないように、慎重に少しずつ食事の量を

増やしていきます。

 

以上が私が行ったダイエットの詳細です。これにより私はリバウンドをしない、

64キロの身体を手に入れることができました。そして彼女を求めて大学生活のリベンジをはたそうとするのですが…。

 

この結末は次の記事でお話したいと思います。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。