理想の果て

こんにちは!

間際らしいからツイッター名を名乗りますね(笑)

どうもオナ禁王です。

 

今回はダイエットを見事に成し遂げ、64キロの身体を手に入れた私がその後どうなったのかをお話ししたいと思います。

 

当時はそれはもう自信に満ちあふれていました(笑)

なんたって24キロのダイエットなんて誰でもできることではありませんからね。

厳しい食事制限と運動の果てに成し遂げた奇跡の結晶。

 

簡単に買える服やファッションとは違って、一朝一夕では手に入らないそんな特別な身体に私は酔いしれていました。

 

コンビニの店員の女の子もデブだったころとは明らかに反応が違うし、これはいけてるって思ってました。

 

ですが、この頃の私には圧倒的に足りないものがありました。※まあ、今も発展途上なんだけどな(笑)

 

それは行動です。自分からどんどん女の子に駆け寄って行かないとまず恋愛の土俵にすら立てないことをこの頃の私は全然分かっていませんでした。

 

まあ、これに気づいたのはオナ禁を初めてからになるので、ダイエットに成功してから約5年以上分からなかったことになります。

 

アホみたいですが、当時の私ははっきり言ってライトノベルや漫画の読み過ぎで脳みそがお花畑でした。自分を磨いて努力をしていれば、いつか女の子のほうから自分を好きになってくれる。

 

女の子の方からアプローチをかけてくれる。

 

と本気で信じていました。今になって思えば、アホかい!!っと全力で殴りとばしているところです。

 

まあ、こうなってしまったのは仕方が無いのかもしれません。ライトノベルや、アニメ、漫画ではそれが当たり前だったからです。

 

冴えない男が突然美少女に何の脈絡もなくモテはじめる…こんなおとぎ話のようなことばかり書いてありますからね…。ハッ、笑っちまうぜ。自分から動く勇気がないやつにはおあつらえ向きの一品ですよ。本当に…。

 

最近まで私が読んでいた漫画だと『五等分の花嫁』とかがまさにそれに当たりますね。

突然五人の姉妹の家庭教師になって…というラブコメですが、主人公は恋愛に興味の無い勉強一筋の男、上杉君です。そんな男にあれこれと五人のかわいい姉妹がアプローチをかけてくれます…。

 

現実でいえば、恋愛に興味のない勉強一筋の上杉君は、女の子と少しの接点もないまま、学生時代を終え、そのまま恋愛をせずに大人になるでしょう。

 

現実と漫画で何が違うのか?

 

答えは簡単。恋愛に興味もない、女の子を楽しませることもできない、そんな男にかまってくれる中野姉妹のような女の子は現実には存在しないからです。

 

ただでさえ、娯楽がたくさんある今の世の中。恋愛に時間を割きたくない。彼氏つくるなんてめんどくさい。って女性が増えています。

 

普通の彼氏を作ることすら億劫な時代に、ラブコメアニメの主人公のような冴えない男の相手をしてくれる女の子がいるだろうか?いや、いない(反語)

 

女の子にもてるのを待ち続けるくそったれ野郎の私ですが、モテるためにあれこれ動き出します(憐れ)。次に私が目を付けたものそれは「資格」でした…。