三日坊主はさようなら!「筋トレを続ける力」
こんにちは!ノラフェンリルです。
前回、同じ筋トレメニューを継続しているだけでは、
身体がその刺激に飽きてしまうという記事を書きました。
そして書いているときに思いついたのですが、
身体が筋トレの刺激に飽きる云々の前に
筋トレ初心者の方は筋トレを続けることそのものについてまず知りたいのではないかと。
私自身は、もう既に筋トレ継続年数8年目に入っていて
筋トレをすることが呼吸することと同義になっていたので
すっかり失念していました(笑)←脳みそ筋肉
ということで順番が逆になってしまったかもしれませんが、
さっそく筋トレを三日坊主になることなく続けて行く方法について解説していきたいと思います。
では早速始めていきましょう。
よろしくお願いいたします。
1.はじめから飛ばしてはいけない
(1)誰でも取り組める筋トレ
筋トレは近年本当に良く話題になります。
昔は何となく身体にいい。
運動することは大切。
なんていう曖昧なイメージだったものが、
スポーツ科学やスポーツ栄養学など様々な分野から研究が進み、
今では人々の生活に様々なメリットがあることが明らかになりました。
筋トレはその人の筋肉のレベルに会わせて負荷を調整でき、動作も同じことを繰り返すだけなのでとてもシンプルです。
なので体力がなくても、私のように絶望的に運動神経がなくても(笑)安心して取り組むことが出来ます。
まさに万人に門戸が開かれている万能メソッド
それが筋トレなのです。
(2)誰でもはじめは熱意がある
何か新しいことをやる!って決めたときは誰でもやる気も熱意もあります。
ですが、筋トレは一回頑張ったからといってすぐに結果が出てくるものではありません。
こんな書き方をするとじゃあ、いつ結果出てくるんだよ…
って感じにうんざりする人がいるカモしれませんので、具体的にお教えしますね。
筋肥大であれば、約3ヶ月
筋力であれば、約2週間くらいもすれば上がって行きます。
なんで筋力の方が早く上がるのかというと、
神経系の方が発達が早いためと、優先順位が高いためです。
筋トレで筋肉がつく仕組みは至ってシンプル
筋トレによって日常では与えられないような負荷を筋肉に与えると筋繊維が損傷します。
すると、筋肉は次の同じような負荷が来たらやばい!耐えられない!また壊れると危機感を感じるんです。
なので、次にまた同じ負荷が来ても耐えられるように神経系を発達させ、筋力を先に向上させるのです。
筋肉や自体は変化するのに2~3ヶ月はかかってしまうので、
身体の変化は筋トレを始めた当初では感じることはできません。
しかし、筋力の成長、前よりも力が上がっているという感覚であれば、
比較的に早めに感じることが出来るでしょう。
しかし、いくら熱意が有り余っているからといって、
今まで運動をあまりしてこなかった人がいきなり頑張って筋トレをすると
確実に全身ひどい筋肉痛に襲われてしまいます。
せっかく、筋トレをしようと心に決めたのに、前やったトレーニングの筋肉痛が抜けなくてろくに動けない…
なんてことになったら、いきなり挫折してしまう可能性大
最初の1~2週間ほどは軽め目重量で、 10回ほどの少ない回数をこなすことで身体を筋トレに徐々に慣らしていくようにしましょう。
2.筋トレに爽快感を追求する
(1)筋トレは辛く苦しい行為!?
筋トレは辛い…
なんでわざわざ重いもの持ち上げて自分を苦しめる必要があるんだ。
趣味としては苦痛が伴いすぎる…
と考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、考え方を変えて見ましょう。
確かに、筋トレは筋肉の力をフルに出して、重いバーベルやダンベルを持ち上げたりするので、苦しいかもしれません。
でも、自分の力を思いっきりバーベルやダンベルにぶつけることができる行為でもあります。
普段、自分の力を全力でぶつけることが出来る場面というのはなかなかありません。
そして、自分の力を思いっきりぶつけるというのはとてもストレス発散に効果的な行為なのです。
(2)怒りも、嘆きも、ストレスも全部力に変えてたたき上げる!!
今現代社会は未曾有のストレス社会と言われています。
職場の人間関係なんてものはストレスの塊のようなもの
そんなものを常に浴び続けていては人間壊れてしまいます。
ストレスが貯まって、あまりにも頭にきたとき、
ついかっとなって何か物に当たりたくなるときはありませんか?
人はストレスが溜まりすぎるとどうしてもそのストレスを何か他の物に思いっきりぶつけたくなる衝動に駆られてしますのです。
そんなときに、その荒れ狂うストレスのエネルギーをぶつけるふさわしい相手がいまう。
そう、ダンベルとバーベルです。
こいつらは頑丈で雑に扱ってもビクともしないだけでなく、
たとえ怒りのエネルギーを全部乗せても、
こちらを押しつぶしてこようとしてくるハードロックな連中です。
まさに、彼らこそが私達の全力をぶつけるのにふさわしいやつらなのです。
筋トレで重りを上げることは苦しい反面、日頃の鬱憤やストレスを力に乗せて全て発散できるストレスのはけ口という側面も持ち合わせているのです。
ぜひ利用して、日頃のあいつへのストレスを力に込めて発散しましょう(笑)
(3)むしろ筋トレできないことがストレスかも…
これが俺の全力だ!!
くそったれがー!!!!
ってな具合に全力で力をぶつけることができる筋トレは
本当に爽快で気分がすっきりする行為です。
ちなみに私の個人的な意見ですが、筋トレが苦しいという人の意見がよく分りません(笑)
もしかすると部活の大会とかの自分を鍛え抜かなければならないとか
何か筋トレすることに何かかけているいるのであれば、
何か辛いこともあるカモしれません。
でも基本的に趣味ですっきりする分には何もストレスはないでしょう。
もしくは、前章でお話ししたように
運動を久しぶりにされる方はやり過ぎると筋肉痛が酷すぎてストレスになるので、
身体を動かすことに慣れるまでは思いっきり筋トレしたい気持ちを我慢して軽めに終わりましょう。
むしろ、早く思いっきり自分の限界の重りにストレスの全てを込めてぶち上げたくて
うずうずしてストレスになるかもしれませんが、しばしの我慢です。
こらえましょう…!
はっきりいって、
ストレスの全てをダンベルやバーベルにぶつけて、すっきりするのはすさまじい中毒性があります。
もしかすると
筋トレしてるんです♪ってのはオブラートに包んだ言い方で
お前に対する不平不満を全力でぶつけてるんだクソが!!
って心の中で言ってる人も多いかもしれません(笑)
筋トレ中毒は、数ある中毒の中でも唯一ハマっても
健康にしかならない良い中毒です。
くれぐれも忙しくて筋トレができないからと言って、ストレスをためないように気をつけましょう。
※あれ、これ筋トレを続けられない人が続けるための記事だった気がするんだけどな…(笑)
(4)好きな音楽をかけて加速しろ!
筋トレにストレスという魔法のスパイスをのせると
楽しくなるということをここまで解説してきました。
楽しくなってきたところで、
筋トレ中に好きな音楽を聴くことで楽しいを加速させましょう!
好きな音楽をかけて気分が好調すれば、さらに筋肉に力を込めることが出来ますし
なにより心が熱くなる曲をかければ、さらにストレス発散がはかどります。
是非好きな曲をかけてノリにのって筋トレしましょう!
ちなみに私はアップテンポで気分が上がる感じの曲を聴きながら
筋トレをするのが好きですが、
真の猛者は、心が静まるようなゆったりとした曲を聴きながら、全神経を集中して高重量を上げるそうです。
静かなる闘志…、猛烈にかっこいいです!
私も早くその領域に至れるように精進して行きたいと思います。
3.結果を出して記録していく
最後に、筋トレを継続していく上で一番大切なのは、
自分が結果を出しているということをしっかりと認識することです。
筋トレを始めたい!と考えられるようなしっかりとした人でしょうから、
筋トレをすることによって達成した最終的な目標は既にあるのカモしれません。
しかし、筋トレを継続させていくためのモチベーションをえるためには、
小さな変化を見逃さずに、自分のちょっとした成長も見逃さずに楽しんでいく必要があります。
そこで私がやっている成長記録方法が2つあります。
一つは、自分の筋力の成長を記録しておくことです。
筋力というのは、前章でお話したように比較的短期間で成長してきます。
なので、自分が持てる重りの最大重量がちょっとずつ上がることを記録していけば、
よっしゃ!次やるときは今上げた重さの+5キロを目指すぞ!
と言ったようにとても具体的に成長を楽しんでいくことができます。
私もベンチプレスが最初は60キロしか上がりませんでしたが、
ちょっとずつ、ちょっとずつ記録して言って、今では140キロ上がるようになりました。↓(※写真は120キロです。)
二つ目は、周りの人の反応を記録していくことです。
自分では全然変わっていない…と思っているときでも
周り人間は第三者視点からの思っていることを言ってくれる時があります。
例えば、私の場合最近言われて嬉しかったのは、
「もしかして、消防関係の人?」
「ガタイすごいね!何かスポーツやってるの?」
「最近また成長してきてない?」
「もう化け物並でしょw(筋トレの成長速度が)」
です(笑)
こんな風に周りの人はお世辞抜きで正直な感想を言ってくれるので、
自分の成長の尺度にしてモチベーションに変えていきましょう!
では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
この記事があなたの筋トレを継続させるお手伝いになれれば嬉しいです!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
失礼いたします。