最強の破壊力 知っておくべき筋力の上げ方
こんにちは!ノラフェンリルです。
最近はオナ禁の記事を連投していたこともあったので
今回は筋トレの方に磨きをかけていきたいと思います。
男性なら誰もが憧れるのが最強の力ってやつですよね。
私も常に憧れてきました(笑)
学校の勉強、仕事、それに趣味の将棋…
でも一番分りやすいのは自身の筋力です!
私が筋トレを趣味に選んだのもそのあまりにもわかりやすい
力を得るという目的が好きだったというのが一番の理由です。
さて、私の個人的な考え方はさておき、筋トレにおいて筋力を上げる
ことには様々な利点があります。
その利点を解説しつつ、筋力の上げ方について今回はお話していきたいと思います。
では早速はじめて行きましょう。
よろしくお願いいたします。
1.筋肥大と筋力アップは別もの
一口に筋肉を鍛えると言っても筋肉にも鍛える要素がそれぞれ存在している。
まずは、筋肉そのものを大きくすること、筋肥大
筋肉を大きくすることによって身体をデザインし、
自分の理想とする身体を手に入れることができます。
よく筋肥大と筋力を一緒に考えている人がいますが、
筋肥大と筋力アップは厳密には別ものです。
筋肉をつけるためには、自分の筋力で扱うことができる限界の重りを持たなければならないと今までは考えられてきました。
より大きな筋肉を得るためには、より強い負荷をかけなければならない。
この考え方をオーバーロード原則と言います。
しかし、最新の科学的エビデンスにより、
低負荷であっても回数をこなすことで筋肥大できるということが分ってきています。
それどころか、筋肥大に最も効果的な負荷は自分の上げることができる限界の重りの
約80%ほどの負荷で8~10回ほど筋トレを行なうこととされています。
確かに、オーバーロードの原則に誤りはありませんが、
筋トレの研究が進むことによって厳密な仕組みが解明されつつあるのです。
2.筋肉のステータス
筋肉を鍛えることと言えば一番始めに思いつく筋肥大と筋力アップですが、
もう一つ筋肉には筋持久力という要素があります。
これは筋肉の体力のようなもので筋トレの動作を長く持続させるために必要なものになります。
筋トレは基本的には長くても1時間ほどで終わらせないと
筋肉の分解がはじまってしまうため、筋トレの中であまり筋持久力は関係ないと
考える方もいるかもしれません。
しかし、筋持久力は筋トレを継続させる上でとても重要な要素になります。
筋持久力がなければトレーニングの質が落ちてしまうためです。
筋トレは各トレーニングごとに鍛える部位が決まっています。
例えば、スクワットであれば、鍛える部位は足という具合です。
しかし、スクワットで使う筋肉は足だけではありません。
腹筋だって使うし、腕の筋肉だって使います。
実は筋トレというのは鍛えるターゲット部位が決まっているだけで、
実際に使うのは全身の筋肉を動員して動作を行っているのです。
もっと、言えばスクワットをやるだけでも腹筋を鍛えることも可能だということです。
なので、スクワットをやれば疲れるのは足の筋肉だけではありません。
全身の筋肉が消耗することになります。
なので、もし筋持久力がなければ、トレーニング動作の質がどんどん落ちていくことに繋がってしまうのです。
そして、筋肥大を狙うには筋肥大を狙うために最適な方法があるように、
筋持久力の向上を目指すのにも最適な方法があります。
筋持久力は筋肉の耐久力なので、高重量を少ない回数行うのではなく、
中重量で多くの回数を行うことで身につきます。
筋持久力は、筋力と違って重い物をひょいと持ち上げることができるようになるわけでもなく、
筋肥大のように自信に溢れるたくましい肉体をつくることができるわけでもないため、
見た目に現れずに地味な印象を与えてしまう筋肉の要素ではあります。
しかし、トレーニングの動作の質を向上させ、
筋肥大と筋力アップのサポートするという縁の下の力持ち的な存在であり、
欠かすことができない筋トレで上げることができる筋肉のステータスなのです。
3.目的によって筋肉の質も変わる
今まで見てきていただいたように一口に筋トレをすると言っても
筋肉にも鍛える要素、ステータスが存在しており、それぞれの要素は狙って鍛える
必要があることが分りました。
◎筋肉の各ステータス
- 筋肥大
- 筋力
- 筋持久力
もし、部活動などでスポーツのために筋肉を使いたいといった場合は、
さらに、スポーツの動作に鍛えた筋肉を適応させる作業も必要になります。
よく筋トレで鍛えが筋肉はスポーツには使えないなんていう方もいるかもしれませんがそれは間違いです。
スポーツのための筋トレというのは筋肥大という筋肉の大きさではなく、
筋力と筋持久力という筋肉の性能が求められています。
なので、スポーツ選手の身体を見ていただけると分ると思いますが、
筋肉はついていますが、引き締まったスマートな体型をしています。
これは筋肉は脂肪よりも重く、必要以上に肥大させるとスポーツのパフォーマンスに影響を及ぼすためです。
筋肥大という見た目よりも、筋肉の性能を重視したのがアスリート体型といってもよいでしょう。
そして、逆に筋肉の性能云々よりも、ひたすらデカい筋肉、筋肥大で見た目を追求したのがボディビルダーです。
よくボディビルダーはたいした筋肉してるクセして運動はたいしたことない
なんていう人もいますが、
そもそもこの両者は鍛えた筋肉のステータスがまったくの別なのです。
かたや性能、かたや見栄え
目指すものが違えば、筋肉の形も当然違ってきてしかるべきと言えるでしょう。
4.筋力をのみを狙ってあげる
筋肉を鍛える要素は3つあって、
それぞれを鍛えるやり方も別にあるということをお話してきました。
ここまで読んできた方には分っていただけると思いますが、
筋力というのは、筋肉の大きさによって決まるものではありません。
筋肥大と筋力が別の要素であるように、
筋肉が大きいからといって、筋力も強いとは限らないのです。
筋力というのは早い話、その重さに対する慣れのことです。
慣れてしまえば、その重さを持ち上げることが出来るようになります。
筋力とは筋肉の中の神経系にその重さを慣れさせることにあります。
なので、筋肥大なんかよりもよっぽど早く発達していきます。
上げる方法は簡単。
現在、自分の扱うことができる限界重量を持ち上げて30秒間耐える
たったこれだけです。
こうする事で、自分の筋肉の神経は
「やべ~死ぬかと思った…。次もあの重さがきたら絶対つぶされる…。
早く力を上げないと…。」
こんな具合に自分の今の限界を知ることで、次も同じ重さがきても耐えられるように筋力を早急に発達させます。
もし、しばらく自分の限界の重さに挑戦していなければ、
筋力の慣れと適用が消えて、筋力は簡単に下がってしまいます。
私もしばらくベンチプレス120キロしかやってないので、
現在自己ベストの140キロ持て!と言われても
たぶん上がらないでしょう。
このように筋力というのはその重さに対する筋力の慣れや適応によって作られた代物です。
特徴としては短期間で上げることが出来ますが、
メンテナンスしなければ短期間で下がってしまうものなのです。
重い重量を扱えるというのはそれだけで大きな自信に繋がります。
しかし、それだけケガのリスクも高くなりますので、注意が必要です。
個人の必要や目的に応じて筋肉のどのステータスを上げるのかも考慮して筋トレを楽しんでカスタマイズしていきましょう!
では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
失礼いたします。