オナ禁効果の指標~オナ禁は科学?宗教? オナ禁の持つ二面性
こんにちは!ノラフェンリルです。
今回のテーマはオナ禁効果の指標についてです。
私がオナ禁に出会ったのは2018年7月12日の
とんでもなく熱い夏の日でした。
それから275日に及ぶ長期オナ禁をする中で
ずっと気になっていたことがあります。
それこそが今回のテーマであるオナ禁効果の指標です。
よく他のブログなどでオナ禁効果を日数別にわけて示したり、
日数ごとで区切って各段階やレベルのようなものをもうけてみたり、
日数をオナ禁のレベルアップのようにとらえているアカウントなど
オナ禁の段階、指標についてはいろいろな考え方があります。
では、実際のオナ禁効果の段階というのは本当に日数によって進んでいくのか。
はたまた、日数以外にもオナ禁の効果を示す指標というものは存在するのかについて
今回は考えていきたいと思います。
それでは前置きはこれくらいにして早速はじめていきたいと思います。
よろしくお願いします。
1.オナ禁効果は日数で決まるのか?
それは日数です。
オナ禁効果のまとめブログ、その他オナ禁関係の電子書籍などでも、
各日数ごとにオナ禁効果をまとめているものがほとんどでであり、
その効果はほぼ個人の主観や体験談という形になっています。
これだけを見ると、オナ禁効果はあくまでも個人の主観であり、
根拠が薄いように見えるかもしれませんが、
それでもオナ禁には効果があると我々は判断をするのです。
その理由はオナ禁効果の根拠をどこにおいているのかがポイントになります。
我々がこれらの個人の主観や体験談をオナ禁効果として認める根拠
それはオナ禁によって集めているテストステロンにあります。
テストステロンは善玉の男性ホルモンであり、
男性をより男性らしく、たくましいフィジカルと、鋼のメンタルをもたらす効果がある
まさに、勝利のホルモンと呼ばれている恐るべきホルモンです。
世界で成功を収めている男性は軒並みテストステロン値が高いということが知られており、
テストステロンを得ることはまさに男性として成功するための近道とも考えられています。
つまり、テストステロンを得れば、平凡な男性であっても成功者に進化できる可能性があるのです。
テストステロンは身体のどこで作られているのかというと、
95%は睾丸で作られています。
そのため、オナニーをしてしまうと、テストステロンが大量に失われてしまうことになります。
しかし、逆にオナ禁によってオナニーを禁じてしまえば、
テストステロンは無駄遣いされず、身体に留めることができます。
そのため、日数が経てば経つほど身体のテストステロン濃度が高くなり、オナ禁効果が高くなると考えられているのです。
そして肝心なオナ禁効果についてですが、
テストステロン濃度が高い状態で、過ごしたことによる変化のことを表しています。
私も含めて、我々オナ禁者は日々の日常に満足していないことがほとんどです。
毎日がとにかくつまらない。
こんなはずじゃなかった。
こんな面白くない日々を過ごすために俺は生きてるんじゃない。
何かもっと刺激的な日常を送りたい。
もっとレベルを上げるような方法はないのか。
このような思いを抱いている男性は数多く存在します。
そんな男性の中にはテストステロンを魔法の秘薬のように考える方もいるくらいなのです。
そのような魔法の秘薬であるテストステロンを使って、平凡な日常にどんな変化があったかを検証すること。
その出来事そのものが、オナ禁を志す者にとってはとんでもなく貴重な資料なのです。
我々がオナ禁実践者の個人的な主観や、経験をオナ禁効果であると感じたり断定できる理由。
それは、テストステロンという魔法の秘薬によって引き起こされた現象だから。
ここに行き着くのです。
個人の主観や経験がなぜオナ禁効果としてもてはやされるのか?
その理由はテストステロンを魔法の秘薬のように扱う
まるで信じていれば救われる神様のように神格化するところにタネがあります。
こんな書き方をすると私がテストステロンをうさんくさいもののように思っているように感じてしまうかもしれませんが(笑)
テストステロンはどこぞの宗教の神様のように存在しないものではなく、
実際に存在するものであり、実際に効果が科学的に証明されています。
オナ禁効果は個人の主観や感想であり、不明瞭なものであると同時に
科学的に証明されたテストステロンという実在のホルモンによる確実性があるもの
という二つの側面を併せ持っています。
そのため、オナ禁はまるでテストステロンを崇拝する宗教のような側面を持ちながら、
崇拝対象であるテストステロンの科学性故に歴とした根拠を持つという面白い性質を持っているのです
テストステロンを貯めた日数が多ければ多い程、
テストステロンの効果が高まり、日常生活に変革をもたらすと考えられている。
これが多くのオナ禁者が日数をオナ禁の指標とする絶対的な理由なのです。
2.日数は絶対の指標とはなり得ない
ここまで長々となぜ日数が多くのオナ禁者に指標として支持されているのかを
オナ禁とテストステロンの関係性をもとにお話してきました。
まさかここまで長くなるとは私も思いませんでした(笑)
ですが、私はこの日数を絶対の指標とする考え方については全肯定はいたしかねます。
確かに、オナ禁日数を長く行うことはそれ自体が精神的にとてもすごいことですし、
テストステロンはしっかりと蓄えられているとも思います。
テストステロンを貯める込んだ日数がオナ禁効果を上げるという、
日数派の考え方に異論を唱えるわけではありません。
私が言いたいのはそこではなく、
ただただ、オナ禁だけしてテストステロンを貯めているだけでは生活は変化しないという事です。
この考えの根拠は、私の前回行った275日間の長期オナ禁生活にあります。
私がオナ禁を始めた理由の一つにオナ禁をしてテストステロンを得れば、
隠キャから陽キャになれる!!というものがありました。
隠キャというのは簡単に言えば、飲み会など人と関わったりする事が嫌いなタイプの
人間のことです。
陽キャは飲み会でまさに中心人物とでも言えるような明るいタイプ、隠キャとは正反対の人間です。
私はとにかく昔から人付き合いが大嫌いで、
大人になったら少しはましになるのだろうかと期待していましたが、
嫌なものはやっぱり嫌でした(キリッ
こんな感じで職場の飲み会の帰りはもう1次会終わったら逃げるように
タクシーを呼んで、家に午後10時くらいに帰って
「なんで俺はこんな辛い飲み会なんぞに参加しているんだ…
というかどうして俺は生きているんだろう…」
という謎の自己嫌悪に襲われるという(笑)
アホみたいな日々を過ごしていました。
ですが、オナ禁によって隠キャから陽キャになれるというブログ記事を発見し、
「よっしゃー!!これで飲み会でみんなと楽しく会話できるようになるし、
一次会で逃げるようにタクシーを呼ぶような惨めな思いをせずに、
そのまま二次会ではっちゃけることができるぞ!!」
と大喜びしました(笑)
そして、テストステロンを増やすべく、
オナ禁を必死に継続し、
筋トレも合わせて行い、
スポーツジムに通ってベンチプレスを100キロ上げるまでに成長しました。
今年の忘年会の主役はこの俺様DAZE☆
と手に入れたテストステロンの甲斐もあってもう気分は爆上げ↑↑のノリノリでした。
そしてオナ禁144日目、待ちに待った職場の忘年会の日になりました。
しかし!!!!
結果は惨敗でした…(デデドン!!絶望
「はぁ…はぁ…敗北者……?」
私はいつも通り、一次回で逃げるようにタクシーに乗り込み、
まだ夜も始まったばかりの午後10時に帰宅とあいなったのです。
この大失敗の後、私はなぜ今回の飲み会も以前と同様の結果になってしまったのか
原因を考えました。
オナ禁日数が足りなかったのか?
オナ禁日数は144日目。これで足りないということはないでしょう。
十分に日数は経過し、テストステロンは溜まっていたはずです。
現に私は、忘年会当日のとんでもない寒さでしたが風邪一つ引いておらず、
元気はつらつ状態でした。
テストステロンが不足していたのか?
私はオナ禁に加えて、
テストステロンを増やすために筋トレをやっていました。
それもベンチプレス100キロを上げるほどにまでの強度での筋トレを実現し、
テストステロンを得るという目的において筋トレはしっかり機能していました。
仕事が終わったら、そのままジムに駆け込んでひたすら鍛え込んでいたし、必死に頑張ってきました。
努力不足だったのか?
いや、私はテストステロンを得るために、
ネットで9,000円くらいする高い精力剤サプリメントも買ったし、
それを継続して飲みながら、プロテインとかの他のサプリメントも摂取してた。
睡眠時間はしっかりと午後10時には寝るようにしてたし、
前述したのように、オナ禁と筋トレもしっかり頑張って努力をしていた。
そう、私はテストステロンを得るための努力を必死に頑張ってきました。
テストステロンを得るための努力を…ね。
あっ………!!!!(察し)
そう、私はテストステロンを得るための努力を頑張ってきましたが、
飲み会で人と楽しく会話するための努力は一切していなかったのです。
もちろん、オナ禁144日目の私にはテストステロン効果とも呼べるような様々な
恩恵は現れていました。
ベンチプレスは記録がどんどん伸びて100キロの大台に到達し、
身体は風邪一つ引かずに健康そのもの
仕事も残業なく進んでいるというまさに
活力がみなぎる身体をフルに使ったキレのある動きができ、驚きすらありました。
しかし、オナ禁効果というものを発動させるためには、
テストステロンをため込んだその状態を使って、
自分で決めた目標に向かって努力をする必要があるのです。
効果は現れません。
あるTwitterの長期オナ禁者の方でこんなツイートをされている方がいました。
「オナ禁効果は、最終的にはその人の生き方になる。」
まさに、この言葉にこそオナ禁効果の本質があります。
オナ禁効果というのは日数によって高まるという面は確かにあります。
しかし、オナ禁効果をどのように出していくかというのはその人の生き方に寄るのです。
私のように人付き合いを毛嫌いしていて、
自分の趣味である筋トレに挑戦しながら、ブログを書いていくという
生き方にオナ禁を組み合わせれば、
筋トレのコツや身体のボディデザインする方法
そして自分の考えを文章にしてまとめていく力を成長させるのに
オナ禁は力を貸してくれるでしょう。
ベンチプレスも今よりも記録が伸びるでしょうし、
ブログももっと良い記事が書けるようになるカモしれません。
しかし、あまり得意でないとしている人付き合いの分野については
成長は見込めません。
この成長の方向については、オナ禁をしているしてないにかかわらず、
その人がどのような考え方に基づいて、どの方向に力を入れていくのかで変化するのです。
なので、オナ禁効果の指標というものは日数のみで強度が測れるものではありません。
日数に加えて、自分がオナ禁をしながらどのような方向に努力をしているのか?
その努力の内容がかみ合ってオナ禁効果とはさらに強化されていくものなのです。
では私の考える結論が出せたところで
今回はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
再見!