働けば働くほど不幸になる!?勤め人の仕事はなぜ辛いのか

こんにちは!ノラフェンリルです。

 

今日は私がサウザーラジオに影響を受けて、

 

勤め人の仕事環境について、私の4年に及ぶ勤め人、人生も含めて

 

思うところを書いていきます。

 

サウザーラジオとは、簡単にいうと勤め人を卒業して、自分の自由な時間を取り戻すことを目的としたサウザーさんという方が放送しているラジオ放送です。

 

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

 

 

norafenrir.hatenablog.com

 

 

サウザーラジオは私にとっては衝撃であると同時に今までの

 

仕事のつまらなさを一言で解説してくれたようなそんな新しい視点を

 

解説していました。

 

そもそも、なんで仕事とはつまらないと思ってしまう人がいる一方で、

 

おもしろくてしょうがないと言うような人も存在しているのか書いていければ思います。

 

ではさっそくはじめていきます。よろしくお願いします。

 

 

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1.仕事がつまらない原因

 私たちのほとんどは、サラリーマン、つまり勤め人をやっています。

 

 勤め人は、会社や組織に所属して、労働をすることによって給料を得ている人のことを指します。

 

 私もかれこれ勤め人になって今年で5年目となりますが、

 

 毎日仕事に行くのが憂鬱過ぎて辛い毎日を送っておりました。

 

 何でこんなに仕事が辛いのだろう?

 

 仕事の内容がきついことはもちろんあるけどもっと他に原因がある。

 

 そんな風に日々考えていましたが、サウザーラジオで聞いた言葉が全ての答えを教えてくれました。

 

 勤め人の給料とは、勤め人の仕事内容を評価して与えられるものではない。

 

 勤め人の労働力を再生産するために与えられるものである。

 

 この文言を聞いて私はある意味納得がいきました。

 

 自分の仕事の大変さとかはまったく関係無く、その人の労働力を回復させるためだけに出されている金だから、みんな均一に支給されているということに怒りすら燻ってきたほどです。

 

 自分が厳しい部署でどんなに苦しい思いをしようとも、

 

 どんなに困難なケースに対応しなければならないのだとしても、

 

 どんなに遅くまで残業しなければならない状況なのだとしても、

 

そんなものはまったく関係ないのです。

 

給料は次の日も会社に来るために労働力を回復させるための金です。

 

だから、きつい部署にいる私と、毎日暇してぼさーっとしてる人の給料は一緒!

 

年功序列で変わってくるから、自分より年齢が上ならば、どんなに暇してようと給料は一緒!!

 

この事実を再確認させられた私はとんでもなく虚しい気持ちになってしまいました。

 

仕事がつまらない原因なんてたった一つです。

 

つまり、自分の仕事の大変さに対して、それに見合う代価、給料が払われてないってことがとんでもなくおもしろくないのです。

 

 

2.測れない尺度

とは言っても仕事の大変さなんて測るものはありません。

 

実際に私の他の同期の仕事をこの目で見たわけではありませんし、

 

当たり前ですがもっときつい仕事で死にかけている人もいるかもしれません。

 

そもそも公務員なんて民間に比べたら…なんて言われてしまうかもしれませんしね。

 

公務員の立場から言えば、まるで宗教活動のような組合員活動に強制参加させられて

 

休日も奪われたりとまあいろいろありますので、一概には言えないですが…。

 

長くなってしまいましたが、言いたいことは労働の大変さなどというものは測れなものだということです。

 

測れませんし、そもそも、給料は労働の大変さに応じて出されているものではないため、論じる価値自体がないわけです。

 

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しかも民間はどうかは分かりませんが公務員の給料は完全なる年功序列です。

 

そのため、楽な部署に行こうが辛い部署に行こうが年齢が同じなら、

 

給料はまったく同じ。

 

しかも、公務員はちゃんとしているように見えて、部署間の仕事の偏りはとんでもなく隔たっています。

 

以前、私が福祉の部署で死にかけていたとき、

 

防災関係の部署の同期が暇すぎて、簿記の勉強をしていました。

 

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そして、そいつは毎日定時で帰っているという話です。

 

そんで、そいつに毎日定時で仕事終われてすごいね!、と私が話しかけると

 

なんて答えが返って来たかと言えば…

 

「だって、仕事ねぇんだもん。残る意味ねぇじゃん♪」

 

 

ファーーー!!(怒り)

 

公務員なんて楽な部署に行けるかどうかのロシアンルーレットじゃねぇか!!

 

と入庁2年目くらいで私は公務員という社会のくそったれさに打ちのめされました。

 

民間企業では、仕事ができて生きの良い若者はきつい部署に回されるそうですが、

 

公務員はこの点も同じです。

 

仕事ができたり、元気があって生きがいいやつはきつい部署に回されます。

 

しかも民間と違って昇進が早くなるなんてこともありません。

 

つまり、まったくもって、メリットが永遠の0。

 

公務員の昇進は完全なる年功序列であって、ただ勤めているだけで、年に1回自動昇進をしていきます。

 

ここが安定しているなんて周りから言われるようなポイントなのかもしれませんが、内容が酷すぎます。

 

元々の給料が低いので私の自治体では年齢が30歳を超えても、手取り20万にも満たないという待遇です。

 

私の職場に限って言えば、

 

頑張ってる人はきつい部署に送られる、だがメリットも救いもない。

 

こんな状況なわけです。

 

やばい、

 

自分で改めて字に起こしてみて、ますます勤め人辞めたくなってきました(笑)

 

ですが、何もこんな辛い状況におかれているのは私だけではありません。

 

多かれ少なかれ、職場の不満なんて皆さんもっていらっしゃると思います。

 

その中でも一番辛いのは自分の頑張りが認められないことではないでしょうか。

 

私たちが仕事に求めるものは、やりがいとかいろいろとあるとは思いますが、

 

やはり、お金という形ある成果が欲しいと個人的には考えております。

 

 

3.頑張ったら頑張った分だけバカを見る

 このタイトルは勤め人の嘆きをそのまま書かせていただきました。

 

 私達は、勤め人である限り、労働力を再生産する分の回復料金しか支払ってもらえません。

 

頑張ったら、頑張った分だけのお金を勝ち取る為には、自分の力でお金を稼ぎ出す必要がどうしてもあるのです!

 

私は4年間以上勤め人をしてきて仕事が面白くないと思った理由。

 

それは、勤め人にとって仕事とは

 

決まった給料をもらうために辛い仕事をひたすら耐える作業でしかないからです。

 

もちろん、残業代は多少でますが、もらえる基本給は定まっています。

 

そう、もらえる給料は定まっているので、

 

あなたが、仕事でどんなに大変な思いをしようと、

 

どんなに立派な成果を残すことができたとしても、

 

もらえる給料は既に決まってしまっています。

 

頑張ろうが何しようが、もらえるものは同じなんです。

 

 

会社「どう足掻こうが、お前の未来はもう決まっちまってんだよ…」

 

 

頑張った分だけ損を見る。それどころか、頑張った分だけ仕事が回ってきてさらに辛くなることだってある。

 

これが勤め人が仕事を面白くない、ただ辛いだけと感じる正体です。

 

頑張ったら頑張った分だけ報われるんでなくてバカを見る。

 

これが勤め人の現実なのです。

 

 

4.勤め人を卒業する方法

 サウザーラジオにおいて、勤め人を卒業するためには、

 

 労働に変わる自分の商品を持つことを説いています。

 

 そもそも、なぜ私達が労働しているのかと言えば、

 

 生きていくためにお金が必要だからです。

 

 そして、私達が生きている資本主義社会においては、商品を売ることでお金を手に入れることが出来ます。

 

 商品と言われてもそんなものを持っていない。

 

 社会に出てから勤め人ばっかりやってきて、自分の商品なんて持ってない。

 

 そんな風に思われるかもしれませんが、

 

 私が自分の商品になり得る可能性があると考えているものが一つあります。

 

 それは自分の知識や経験です。

 

 

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 自分にとっては普通と思うようなことであったとしても、

 

 他の人にとっては新たな発見であったり、見る人の知識や経験と結びつくことで

 

 面白いものが生まれるかもしれません。

 

 そんな知識や経験は他の誰でもないあなただけが得てきたものです。

 

 それを他の人が欲しがる形にブランディングし、一冊の本にでもまとめる力を付ければ、それはかけがえないあなたの商品と言えるのではないでしょうか。

 

 食べ物やテレビなど物には事欠かない現代社会において、

 

 誰もが面白い上質な知識を求めています。

 

 この知識という点においてインターネットが使える現代社会では、勤め人を脱出する突破口が開かれているのではないかと私睨んでいます。

 

 まあ、私の文章力ではお察しなんですけどね(笑)

 

 そこは日々精進!!

 

 少しでも、数少ない読者の皆様に有益な情報をお伝えできるようこれからも努力していきます!!ので

 

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

では、キリが良いので、今回はこの辺で失礼いたします。

また次の記事でお会いしましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。