サウザーラジオ青雲の志、勤め人という概念
こんにちは!ノラフェンリルです。
最近ネットでお金を稼ぐ方法を調べて疲れてしまいました(笑)
まあ、とりあえず勉強しながら、いつも通りブログを更新していけば、
人の役に立つということについて掴めるのではないかと思いましたので、
いつも通りブログを更新していきたいと思います。
よろしくお願いします!
今日はサウザーラジオ、青雲の志についてご紹介させていただきます。
1.サウザーラジオとは?
サウザーラジオはサウザーさんという不動産経営者がVoicyというアプリでやっているラジオ放送です。
テーマは、ニートになって自由な生活を手に入れて、毎日遊んで暮らすという、サウザーさんいわく情けない生活を手に入れるためにはどうすればいいのか?
サウザーさんはこのテーマを三国志になぞって青雲の志と呼んでおり、現在300回ほどの放送にて番組内で熱く語っています。
テーマだけ見れば、とんでもないダメ人間のような印象を受けるかもしれませんが、
その内容はとてもまともというか、とんでもなく高度なものになっています。
それはただ働きたくないと怨嗟の声をあげるような通常のニートのような情けないものではなく、
経営者になって、労働から解放されることがテーマとなっているのです。
2.働かずにお金を得る方法
サウザーさんが300回に及ぶラジオ放送の中で語っていることは、
労働以外から収入を得るという事です。
この内容をはじめて聞いたとき、私は自分の価値観をひっくり返されるような思いでした。
私の今までの認識では、お金は頑張って働いた見返りとしてもらうもの
しかし、この価値観はなんと絶対のものではありませんでした。
これはサラリーマンの価値観であって、経営者の価値観ではないのです。
資本主義社会において、二つの価値観があります。
それは、サラリーマンと経営者です。
サウザーさんはラジオの中ではサラリーマンという言葉ではなく、日本人らしく、勤め人という言葉でお話を進めています。
私も日本人らしく、ここからはサラリーマンではなく勤め人という言葉を使わせていただきます。
さて、この勤め人と経営者の価値観は大きく隔たりがあります。
まず大きく違う所は、勤め人は働けば働くほど不幸になっていきます。
ですが、経営者は働けば働くほど、収入が上がって幸せになっていきます。
なぜ、これほどまでに違いが出てくるかと言えば、資本主義の社会の仕組みにその答えがあります。
両者の違いは自分の商品の有無に関係があります。
3.労働という商品
資本主義社会というのはすべてが商売によって決まります。
つまり、誰もが商品を売ることによってのみお金を手に入れることが出来るのです。
ん?私は別に商品を売ってるわけではないって方もたくさんいらっしゃると思います。
私だってそうです。公務員というしがない事務屋をしておりましたので、利益なんてところからほど遠いところにいました。
この章の題名がまんま答えとなっているのですが、
私も含めた勤め人というのは、自分の商品をもっていません。
なので、我々勤め人は、自分の労働力をご主人様である会社や組織に売って給料を得ているんです。
そして給料の性質がまた、たちが悪いんです。
給料は勤め人の仕事の成果に対して払われていると思われがちですが、実はそうではありません。
給料がなんの為に払われているというと、我々勤め人の労働力を回復させる為に支払われています。
かっこいい言葉でいえば労働力の再生産というやつです。
なので、勤め人はいくら頑張ろうが給料は増えなません。
なぜならば、勤め人が頑張ったとしても、労働力を回復させるためのご飯を食べる量、衣服を洗濯する量、睡眠時間が増加するわけではないからです。
若い人が安月給なのは、若ければ若いほど、体力が素早く回復させることができるため、
年配の方がそこそこ高い給料を得られるのは、体力の回復時間がかかるのもそうですが、一番は仕事の難易度や責任が重くなるために、回復させる分の給料が上がるためです。
なので、仕事が辛い、おもしろくないというのは勤め人の立場から言えば、当然のことなのです。
頑張った分に対して、ご主人様が給料を与えるわけではなく、
勤め人に与えられるのは、明日もご主人の様の為に会社に行くために体力を回復させるための分の給料のみ。
歴史の話でもなんでもなく、形が変わっただけで、私も含めた勤め人というのは、
昔でいうところの奴隷となんにも変わっていないわけです。
制度や仕組みは何にも変わらずに、サラリーマンと奴隷の呼び名が変わっているだけ。虚しいですね…。
4.ニートになるには、自分の商品を持つしかない!
では、我々勤め人は一生、会社の奴隷として定年まで尽くすしかないのかと言えば、そうではありません。
サウザーさんはラジオの中で、勤め人は労働以外に、自分の商品を持つことの重要性を何度も説いています。
要するに、商品を持つことで勤め人から経営者にランクアップを目指すんです。
勤め人が労働をしなければならない理由は、労働以外に資本主義社会に売る商品がないためです。
そのため、勤め人は労働以外に、自分の商品をもつことができれば、労働から解放されます。
そして、勤め人のうちに、自分の商品への構想を描き、構想を実現させるためのお金を貯める事を提唱しています。
そして、この自分の商品というものについて、私も勤め人の奴隷根性が染みこんでいるために、パッと思いつきませんでした。
しかし、現在300回にも及ぶサウザーラジオを聞く中で、サウザーさんはこの商品についてヒントになることを70回くらいで一つお話されました。
サウザー「現代社会は豊かです。食べものは生活必需品はもう余るほどに十分に満たされています。なので、みんなが求めているのは極上の暇つぶしです。人は物質に満たされるようになるとそれ以外の事に目を向けるようになるんです。」
おわりに
自分の商品をもて!
いきなりそんなこと言われても、持ったことのない私たちは何にも分からないんだと思います。
というか、私自身何がなんだか分かりませんでした。
なんだかとんでもなく難しいものを要求されているようなそんな気さえしてしまいます。
ですが、最近のビジネスを見ていると本当におもしろいものが数多くあります。
リア充代行サービスやら、退職届け代行サービスやら、女性にもてるためのセミナーやら本当にそれ仕事なのかよ?笑ってしまうような面白い需要が沢山あるようです。
なので、自分のちょっとした考えやアイデアをまとめていって、
そこからおもしろいものになって、商品へと変わっていく。
私もまだまだ分からないことだらけですが、いつか誰かの役に立つ情報を発信出来るように日々ブログ書きながら努力していこうと思います。
日々修行ってことですね!
では今回はこの辺で失礼いたします。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう。再見(ツァイチェン)!