速効!筋肉痛の取り方
こんにちは、ノラフェンリルです。
今日は筋肉痛をテーマに進めていきたいと思います。
では早速はじめていきます。
- 1.筋肉痛とはどういうときになる?
- 2.筋肉痛のメカニズム
- 3.普段使わない筋肉を使ったときの筋肉痛は消える
- 4.筋肉痛を速攻でとるならまず栄養
- 5.普段よりも1時間早く寝る
- 6.ストレッチで血行を促進する
- 7.筋肉痛になった部位を動かしてみる
1.筋肉痛とはどういうときになる?
筋肉痛は普段使わない筋肉を使った際に、筋肉の筋繊維がちぎれ、筋肉に乳酸等の疲労物質が溜まって引き起こされる痛みとされています。
普段使わない筋肉をいきなり使用したり、
たとえ普段も使っている筋肉であったとしても普段使っている以上の負担を筋肉にかけると筋肉の筋繊維がちぎれて、痛みを起こします。
たとえば、私は学生時代に部活でバレーボールをやっていたのですが、普段練習で一連の動きを練習していたのだとしても、実際の試合で筋肉痛を引き起こすことがよくありました。
たとえ、練習で筋肉を使っていたのだとしても、練習以上の実力を求められる試合においては、練習以上の無理な動きを身体に強いることになります。
その結果、たとえバレーボールのレシーブやアタック等の練習と同じ動作だとしても筋肉痛を起こしてしまうのです。
2.筋肉痛のメカニズム
筋肉痛には上で説明したとおり、2種類の筋肉痛があります。
(1) 普段使わない筋肉を使ったとき
(2) 普段以上に筋肉を使ったとき
この二つのうち、多くの人に該当するのはおそらく(1)普段使わない筋肉を使用した際だと思います。
筋肉へのダメージの比較的(1)の方が軽いのでこちらであれば比較的早くにダメージを回復させることができます。
まず、筋肉痛の痛みを取る前に、その予防についてお話しします。
3.普段使わない筋肉を使ったときの筋肉痛は消える
筋肉は同じ動作を使い続けたとき、その動作になれていきます。
たとえば、私が筋トレが趣味なので、ベンチプレスを週2回は行います。
しかし、残念なことに?筋肉痛になることはほとんどありません。
確かに一番はじめにベンチプレスをやったときは筋肉痛になりましたが、3回目以降は筋肉痛になることはなくなりました。
普段使わない筋肉をいきなりつかった場合は筋肉の損傷は大きくなり、筋肉痛を引き起こしますが、なんども同じ動作を繰り返すうちに身体がその動作になれてしまうのです。
普段使わない筋肉ではなく、普段使っている筋肉に筋肉が変わっていくのです。
ちなみに、筋肉痛と筋肉の成長は関係性がまだ認められていません。
筋肉痛があるからと言って筋肉が成長しないわけではありません。
しかし、トレーニングを行う者の一人として筋肉痛が起こらないとどこか、効き目が薄いように感じてしまいます。
筋肉痛になりたくはないですが、
ならないならならないで、本当に効き目があるのか不安になってくる。
筋肉痛とは本当に罪な奴なのです(笑)
4.筋肉痛を速攻でとるならまず栄養
次に筋肉痛を早くとる方法を説明します。
一般的に筋肉痛になると湿布等を使用する方も多いかと思いますが、あれは一時的に痛みを和らげているだけで根本的な解決にはなっていません。
いわば筋肉痛というのは普段使っていないものを使ったときの反動です。
たとえば、自宅の窓を1年間あけなかったとします。すると窓の枠にゴミがたまりそのゴミは時間がたつと固まり、窓は開けにくくなるか、下手をすると明かなくなります。
人間の身体も同じように使わない部位については徐々に退化していくため、いきなり使用するのは身体に負担がかかってしますのです。
筋肉痛を速攻でとるために大切なのはまず、しっかりと栄養をとって身体を休めることです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これが絶対条件です。
筋肉痛は筋繊維が切れ、痛みを発している状態です。そのため、筋肉を早急に修復するために、プロテイン等でタンパク質をとり込まなければなりません。
本来サプリメントは食事で不足する成分を補うものですので、食事でとれるのであれば、胸肉等で補完するのがベストと言われています。
また、タンパク質を素早く身体に吸収させるために、ビタミンBやビタミンCを食事やサプリメントで一緒に接種すると早まるのでおすすめです。
ビタミンBやビタミンCについては最近はプロテインに含まれているケースも多く、プロテイン等を購入する場合は、成分表を確認していただければ、よけいなサプリメントの重複を防ぐことができます。
5.普段よりも1時間早く寝る
次に睡眠になります。
筋肉は寝ているときに回復すると言われているように筋肉痛も寝ている間に修復されます。
筋肉痛についてはよく運動した後、寝て起きると痛みがでていることが多いですが、これは睡眠中に筋肉の回復が活発となり、回復仕切れなかった部分が翌日にあらわれてくるためです。
私は普段から筋トレをしているため、普段と同じようにスポーツジムに言った日については筋肉痛になることはほとんどありません。
しかし、私の場合も普段やらないバスケやサッカー等の運動を行った場合は、翌日筋肉痛におそわれることになります。
たとえ運動を普段しているといっても、バスケやサッカー等普段と違う動きをすれば、普段とは違う筋肉が動員されてくるため、筋肉痛が起こってしまうのです。
そんなときに私が試している回復方法が、普段より1時間早めに寝てしまうと言うものです。
単純に筋肉を回復させる時間が1時間増えますので、より長く筋肉を回復させることができます。これだけでも体感かなり翌日の筋肉痛を和らげることができます。
普段しない運動をしたとき、翌日筋肉痛絶対きそうだなと思ったとき、ぜひだまされたと思っていちどお試しください。
これだけでだいぶ感覚的に変わってきます。
もちろん、タンパク質等のしっかりとった上で行うことがポイントになりますのでお忘れなく!
6.ストレッチで血行を促進する
よくめんどくさがって、運動後のストレッチを省いてしまう人がいますが、これは省いてはいけません。
ストレッチはやってもやらなくてもいいものではなく、やらなければならないものです。
使った部位については乳酸等の老廃物が溜まっています。それをそのままにしておけば、翌日にも疲れがとれず、筋肉痛もひどくなってしまいます。
ストレッチの意味は血行を促進し、老廃物を排出することを助けてくれます。
使った筋肉は使いっぱなしにするのではなく、しっかりとメンテナンスをすることでよりしなやかに使いやすくなっていきます。
運動後で疲れているからこそ、翌日に疲れを残さないために、しっかりとストレッチをして身体の調子を整えましょう。
また、もしストレッチを忘れて筋肉痛になってしまった場合についても血行を促進し、回復をはやめてくれるため、ストレッチは十分有効な手段となります。
ストレッチはやってもならなくても良いものではありません。
ストレッチは選択科目ではなく、必修科目なのです。
これだけでも覚えていっていただければと思います。
7.筋肉痛になった部位を動かしてみる
それでも筋肉痛になってしまった場合は、その部位を積極的に動かしてみるといいでしょう。
身体を動かせば、血行が良くなるため、回復も早くなります。
痛いのをがまんして動かすのではなく、程々に動かしていけば、次第に動かしやすくなっていくでしょう。
あくまで無理なく、行います。ストレッチと組み合わせて、早めの睡眠と栄養補給を整えれば、たとえ1日しかたたずとも筋肉痛の痛みは大幅な改善を期待することができるのです。
それでは今回のポイントをまとめます。
★ポイント
- 筋肉痛は普段使わない筋肉を使ったときに起こる
- 筋肉使い続ければ筋肉痛は起こらなくなる
- 筋肉痛をとるならしっかり栄養補給
- 普段より1時間早く寝れば筋肉の回復が早まる
- ストレッチは選択科目ではなく、必修科目!
- 筋肉痛になったらその部位を動かしてみる
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
今回はこの辺で失礼いたします。