インストラクターVS自宅トレーニング 決定的な違いは何か?

こんにちは!ノラフェンリルです。

ゴールデンウィークも終わりを迎えようとしていますが、私は毎日スポーツジムに通っています。

自宅とスポーツジムの往復ですね(笑)

そんなジム入り浸りの生活を送った結果私が気づいたことについて今日はお話したいと思います。

 

 

 

スポーツジム三昧のゴールデンウィーク

 

1.なぜスポーツジム三昧なのか?

 まず、なぜ私が毎日スポーツジムに通っているのかと言えば、インストラクターの技術を盗むためです。ユーチューブや本を買えば、トレーニングの解説を得ることは確かにできますがそれは知識として手に入るだけなのです。

 

 知識として手に入ったとしても、実際に自分の身体で実戦してみるとどこか違和感があったり、本当に効いているのかどうか不安になることが多々あります。

 

 私も自宅で5年間筋トレを続けてきましたが、常に「本当にこれで正しいのだろうか?フォームはしっかりしているのだろうか?しっかりと筋肉に効果があるようにトレーニングできているのだろうか?」と毎日不安の中でトレーニングをしていました。

 

 しかし、ジムではインストラクターがレッスンというトレーニングの授業を開催しているため、しっかりと解説を聞きながら自分の身体で実戦を行うことができるのです。

 

2.インストラクターVS自宅トレーニン

 このインストラクターによるレッスンのあるなしこそが自宅トレーニングとジム通いの最大の違いなのです。自宅トレーニングはお金がかからない変わりに、正しいフォームややり方は自分で見つけていかなければなりません。

 

 トレーニングの手法、ストレッチ方法、細かい呼吸法等トレーニングの技術は多く存在します。ネットで探すことは確かにできるのですが、探すにしてもある程度トレーニングの知識が無ければ検索に引っかかってこないことや、仮に見つけたとしても本当に正しいのか疑心暗鬼のまま続けることになります。

 

 自宅トレーニングの場合は当然ですが、ネット等で見つけた知識をもとに動画等で動きのまねをして取り組むことになります。

 

 しかし、正しい動きをまねすることはとても難しいことなのです。

 

 トレーニングとは異なりますが、私は以前職場で毎朝手話講座を受けていました。手話は耳が聞こえない人が手で会話をするための技術です。手話通訳者の先生が毎朝単語を1つ教えてくれて、私たちはその手話をまねするという内容です。

 

 そして、私としては完璧に先生の手話をまねしているつもりになっていても、通訳者先生からすれば、正しくないということがなんどもありました。

 手の角度が違う、手の動きが大きすぎる、それだと別の手話になってしまうと何度も指導が入りました。もちろん私としては、しっかりとまねできているつもりではありますが、実際にまねをするだけでも正しいフォームをまねることは難しいことなのです。

 

 筋トレも同じです。YouTubeやトレーニング本で読んで実際にやってみても上手くできるなんてことはまず無いでしょう。そして正しいフォームで行わなければトレーニングは正しい効果が発揮されないのです。

 

 では、どうすれば最短で正しいフォームを身につけることができるのでしょうか?

そこで重宝するのがジムのインストラクターなのです。

 

3.インストラクターから技術を盗め!!

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 インストラクターは当然ながら、自分の担当トレーニングに関し豊富な知識や技術を有しています。インストラクターのレッスンを受ければそれらの知識と技術を実戦の中で直接学びとることができるのです。

 インストラクターのレッスンは月会費を払っている方であれば無料で参加することができるものもあるため、私の場合はとにかく時間と体力が許す限り特にこのゴールデンウィークはインストラクターのレッスンに出まくりました。

 

 レッスンの形式としてはインストラクターがまず見本を示し、それをまねしながら実戦するというものです。自宅で動画等を見るのとは異なり、インストラクターがこちらの動きの悪い点を指摘したり、逐一解説をリアルタイムで挟んでくれるのでとても安心感があります。

 

 レッスン中インストラクターは本当によくしゃべります。いつも見ていてよく自分も「スクワットとかしながらよくあんだけしゃべれるもんだなあ」とか思ったりしていました。

 

※しゃべられないと怒られるんだとか、昨日仲のいいインストラクターさんが教えてくれました(笑)

 

 そしてレッスンは大学の授業のように毎週同じ時間に開催されるため、何回も同じレッスンを受け続けることができます。一度聞いてやってみて分からない場合でも何度も繰り返していくうちに身体を慣らすことができます。

☆大学の時間割のようで私は割と好き

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4.重要なのはインストラクターだけではない

 レッスンに大切なのはインストラクターだけではありません。自分以外にも周りに他の参加者がいるため、インストラクターの完璧な動きだけでなく、参加者目線の動きも確認することができます。この人は自分よりも上手い、この人は自分と同程度の動きをしているなど周りをみて確認することができます。

 

 例えば、自分はこのトレーニングで全然つらくないけど、周りの人がつらそうにしているのを確認すれば、自分トレーニングフォームが間違っていることに気づけると言った具合です。

 

 自宅でトレーニングする場合は、当然その動きを行うのは自分一人です。その動きが正しいかどうかを判定するのも当然自分だけなわけです。

 

 しかし、インストラクターのレッスンでは、インストラクターと20名ほどの参加者全員で一つのトレーニングを共有することができます。

 

 動きをみんなで共有するできるのははっきりいってそれだけ判断材料が多くなるということに他なりません。

 何度も言いますが、最初からインストラクターや解説動画のような完璧なフォームを私たちはまねすることはできません。

 

 しかし、完璧な動きはできずとも完璧に近づけようとすることはできます。

 

 だからこそ、自分以外の参加者の動きはとても参考になるのです。フォームがきれいな人もいれば下手な人もいる。共通の動作に対し、様々な判断材料を見ながら自分の動きをを作っていけるからこそ、正しいフォームに早く近づいていくことができるのです。

 

5.周りの頑張りに負けてられない

 最後に自宅トレーニングとインストラクターのレッスンの最大の違いは、周りに他の人がいるかどうかです。は?当たり前じゃん。と言われてしまいそうですが、これが本当に決定的な違いなのです。

 

 周りにも自分以外に頑張っている人がいる。それだけで、自分も負けていられないという気持ちになってくるのです。

 

 自宅でトレーニングをしていると、どうしてもだらけがちになってしまいます。それを防ぐ意味でも周りと一緒になって頑張ることができるジムのレッスンは貴重な時間といえます。

 

 学生時代には周りと一緒に運動することは当たり前でしたが、社会人になった今はそれが当たり前ではなくとても貴重な時間だったのだと気づきました。

 

 周りの人と運動ができる環境は当たり前ではありません。お金を出してでも買う価値があるものです。

 

◎まとめ

 スポーツジムに通うことは決してが金額安いものではありません。

 

 

norafenrir.hatenablog.com

 しかし、技術習得や周りの参加者と一緒に頑張ることができる感覚はなによりもかけがえのない時間となると私は思っています。

 もちろん技術の習得もインストラクターも含めて周りの参加者と動きを確認しながらやっていった方が早く習得できる利点が大きいので、もしいち早く筋トレに限らずヨガなど正しいやり方の習得をされたい場合はジムは大きな武器となりますので、

 

 ぜひ、あなたの目的をかなえる一つの手段としてご参考になれば幸いです。

 

それでは今日はこれから格闘技のレッスンに行ってくるのでこれにて失礼します。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました。

では、ジム行ってきます!