オナ禁と髪質について本気で検証してみた

こんにちは。ノラフェンリルと申します。

今回のテーマはおな禁と髪質についてです。
これは私にとって、いえ多くの男性にとって本気のテーマなのではないでしょうか。

なにを隠そう、私がおな禁をはじめた理由は「髪の毛を増やしたかったから」に他なりません。
私の場合は前髪の生え際がかなり危ない状態となっており、抜け毛もとても多い状態でかなり危ない状態でした。おな禁によってどのような変化があったのかをお話ししていきたいと思います。

 

 

 

1.おな禁前の当時の対策


 おな禁をする前、私はネットの育毛剤に頼って毛をふやそうとはじめに考えました。広告が多いものなので、みなさんご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私が当時使っていたのは、医学部外品のチャップアップという育毛剤です。これを5ヶ月使い続けていましたが、結論は効果がありませんでした。
 ぜんぜん生えてこないし、はっきり言って育毛ローションは水と同じでした。シャンプーは結構性能がよかったので、もし使われる方はシャンプーのみを使うといいかもしれません。ただ結構シャンプーだけでも5,000円くらい値が張るので注意が必要です。

 

 

2.おな禁後の変化(1~2ヶ月)


 私は薄々気づいていました。オナニーと薄げには関連性があるのではないかと。なぜそのように考えていたのかといえば、エロいことが大好きな職場の先輩が薄毛だったからです。
 そのこともあっておな禁と出会うことは簡単でした。早速試してみたところ。どんどん抜け毛が減っていきました。そして、髪の毛のがなんと生えてきたではありませんか。これがおな禁をはじめて1~2ヶ月位の間でした。
 よっしゃ!!おな禁で髪の毛を再生してふさふさの髪を取り戻すことができるぞ!!とここまでは順調してた。ここまでは。

 

 

3.おな禁後の変化2(3~4ヶ月)


 しかし、良いことは長くは続きませんでした。だんだん生える変化はなくなっていき、効果は抜け毛がほとんどないということのみになっていました。まあ、抜け毛がなくなったんだから、これだけでもぜんぜんいいや。と気持ちを切り替えましたがどこかいやな予感がしていました。また、髪の毛だけでなく、体毛にも変化があり、量が減ることはありませんでしたが、だんだん体毛が細く薄くなっていました。

 

 

4.おな禁後の変化3(5~6ヶ月)


 おな禁6ヶ月目くらいの時です。私は東京から帰ってきた友達と久しぶりに再会し、ご飯を食べにいっていたときのことです。その友達におもしろ半分で私は自分がおな禁をしていること。髪の毛をふやすためにはじめて、確かに抜け毛があったことをはなしました。それに対し友達は私が一番いってほしくなかった残酷な真実を告げたのです。

「おな禁なんて効果ないよ。てかお前、髪の毛増やして髪の毛の質をよくするためにおな禁しているくせに、前より髪の毛細くなってんじゃん(笑)」

そう、私も薄々気づいていたことをこいつはズバリと言い放ちました。
おな禁をしていたところ、確かに体毛も細く薄く抜けやすくなりましたが、それに連動するように髪の毛も細く薄く抜けやすくなっていったのです。

 

 

5.おな禁後の変化4(7~8ヶ月目)


 ついにおそれていたことが起こり始めました。細く薄くなった髪の毛が大量に抜け出したのです。私はおな禁しながら、亜鉛サプリやマカサプリさらに筋トレをして、プロテインも飲むのみ加え、食事もバランスよく食べており、かつ睡眠も8時間睡眠をとっていました。はっきりいってこの上ない育毛環境といえるでしょう。それでも抜け毛が止まらなくなりました。私は絶望しかありませんでした。信じて続けてきたおな禁に裏切られた気分でした。
 確かに体毛も薄く細く抜けやすくなりましたが。髪の毛も同様の変化を見せたのです。
 しかし、私は200日を越えるおな禁を通し、一つの答えを得ることができました。確かにおな禁によってジヒドロテストステロン(抜け毛の原因となる悪玉男性ホルモン)を減らし、髪の毛の材料であるタンパク質や亜鉛の消耗をおさえることができれば、抜け毛を減らすことができるが、

ジヒドロテストステロンがなさすぎると、毛が細く弱々しくなって、逆に抜けやすくなる。

 

 

6.確かにありすぎるのは良くないがなさすぎるのも良くない


 おな禁をはじめた当初はジヒドロテストステロンは完全に害悪そのものでした。体臭は臭くなるし、抜け毛を増やすし、この体の中にあってはならない害悪そのもののような認識でした。ですが、現在の細い髪の毛になって認識が一変しました。
 私がおなザルだった頃と現在でもっとも違うこと。それは髪の毛の延びる速度です。現在は髪の毛が延びるのが遅く、2ヶ月たっても正直着る必要性が感じられないくらい延びなくなりました。
 しかし、おなザル時代は髪の毛はよく延びました。抜け毛は確かに多かったですが、髪の毛はよく延び、よく抜けました。
 つまり髪の毛や体毛を太く成長させるのにおいてジヒドロテストステロンはしっかりと役割があったのです。同時に体毛も太く、現在のように簡単に抜けるようなことはありませんでした。
 「じゃあ、おなザル時代に体毛は太く抜けにくいくせに、髪の毛は太いけど抜けやすくなるんだよ」というツッコミが入るでしょうが、そこは現在の科学でも解明されていない部分なので詳しくお話することはできません。あくまでも私の経験則と多くのおな禁ブログの知識をもとにだした結論の一つにすぎません。しかし、一つの経験則にすぎないのだとしても、おな禁によって髪の毛がふさふさになるという情報に一石を投じ、これからおな禁に取り組まれる皆様の一つの指標となれれば、幸いです。

 

 

7.おな禁は一つの手段にすぎない


 私は今でも髪の毛を回復させる手段はおな禁にあると思っています。なぜかといえば、おな禁によってジヒドロテストステロンをコントロールすることができることと、ジヒドロテストステロンの量をコントロールすれば、確かに髪の毛を太くすることができるという結論を導くことができたからです。
 ですが、このままただオナニーをしないだけのおな禁を続けていれば、どんどん髪の毛が細くなっていき、抜け毛が増えるだけでしょう。ここで私は一つの決断をしなければならなくなりました。それはジヒドロテストステロンを増やし、ジヒドロテストステロンとつきあっていかなければならないということです。つまり、オナニーとつきあっていく必要がでてきてしまったということです。 
 考えとしては、7日単位のおな禁が一番現実的だと考えています。おな禁は7日目に血中テストステロン濃度が最大になりそれ以降は下がっていくという論文もあるため、それを元に一週間単位で日曜日の夜に抜くのが望ましいかと考えています。
 たしかに、200日以上おな禁してきて、ここで抜くのはもったいないことこの上ありません。しかし、私にとっておな禁は髪の毛を増やすための手段にすぎません。おな禁をすることは目的ではなく、手段なのです。
なので、私にとってはこのまま髪の毛が細く抜けやすいまま、抜かなかったけどハゲになったなんてことになれば、悔やんでも悔やみ切れません。

 

 

8.おな禁ではなくオナ限を検証していく


 私はオナニーを日曜日の夜だけすることで、髪の毛の質がどのように変化していくのか?抜け毛は減るのか?加えて、テストステロン上昇効果が期待できることから体に変化があるのかを検証していく方法に変更していきます。オナニーは麻薬と同じ中毒性があるため、注意しなければまたオナニー中毒に戻る危険性がでてきます。短期おな禁がおすすめされない理由の一つがこれで、一回やってしまえば、またやりたくなってしまうのです。ですが、あくまでもエロ禁をしながら、オナニーは細心の注意の元に行い、200日以上の長期おな禁で培ってきた自制心を使って何とか性欲をコントロールしていきたいと思います。
 また、現在まで続くおな禁日数ですが、確かにオナニーをする事になるので、多くのおな禁アカウントのルールからすれば、リセットとなるのでしょう。
 しかし、これは他でもない私のルールのおな禁なので、おな禁のルールが変わっただけと判断し、私のおな禁日数は継続させていただきます。私はおな禁という手段を駆使して、必ず髪の毛を救って見せます。手段は選びません。
 これからは、オナニーをするようになるので、その欲と戦わなくては成らなくなります。しかし、必ずや新しい世界を見て、その効果をみなさんにご報告したいと思います。

今回はここで失礼します。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
髪の毛で悩んでいるみなさんの力に少しでもなれるよう、がんばっていきますので、これからもどうかよろしくお願いいたします。